OKX(OKEx)に登録してみたものの、日本語に対応していないため使い方がよくわからない人も多いはずです。
公式サイトやアプリも昔のものと少し変わっているため、古い情報だと混乱してしまう場合もあります。
今回は、スムーズに使えるように最新の画面を提示しながら、OKX(OKEx)の使い方について紹介していきます。
- OKX(OKEx)に入金するには、国内取引所を使う必要がある
- OKX(OKEx)で取引するには、各ウォレットに通貨を移動させる必要がある
- OKX(OKEx)では、6種類の取引方法がある
- OKX(OKEx)では、レンディング等の取引以外のサービスも充実
- OKX(OKEx)では、デモトレードモードで練習できる
- OKX(OKEx)への入金はビットフライヤーなど国内取引所経由の送金が一般的
- ビットフライヤーはリップルを手数料無料で送金できる
- 1円から仮想通貨を取引でき初心者から上級者まで評価が高い
OKX(OKEx)の使い方|買い方の流れ
OKX(OKEx)の買い方の流れは以下のとおりです。
- OKX(OKEx)の入金用アドレスに国内取引所から仮想通貨を送金する
- 各取引アカウントに入金した仮想通貨を移動させる
- 各取引を行う
- OKX(OKEx)から国内取引所へ獲得した仮想通貨を送金する
- 国内取引所で受け取った仮想通貨を出金する
「2.各取引アカウントに入金した仮想通貨を移動させる」
この部分が他とは違います。
国内取引所から仮想通貨を送金しただけではすぐに取引に入ることはできません。
OKX(OKEx)の各取引方法に対応するアカウントがあります。
行いたい取引方法に適したアカウントを選んで、仮想通貨を移動させましょう。
入金時点で、利用するアカウントに直接入金する方法もあります。
[cta-okx]
OKX(OKEx)の使い方|入金方法
OKX(OKEx)への入金方法を確認していきます。
[cta-section-bitflyer]
※()内は、Google chrome上で翻訳した時の日本語表記です。
画面右上「Assts(資産)」を選択
上から二番目「Deposit(保証金)」を選択
- Select crypto to deposit(デポジットする暗号を選択)で、送金したい仮想通貨を選択
- 選択した仮想通貨のネットワークを選択
「Cointinue(継続する)」ボタンをクリック
「Deposit to」で、各取引に応じたアカウントを選ぶ
入金用アドレスが表示されるので、コピーして国内取引所から送金する
最後に表示されるQRコードをスマホアプリから読み込めば、より簡単に送金できる取引所もあります。
OKX(OKEx)に送金されたかどうかは、「Assts(資産)」から一番上の「My assets(私の資産)」よりチェックできます。
なし
- 選択した通貨以外は送金できないので、他の通貨を送金しないように注意
- 国内取引所で対応しているネットワークを利用するようにしよう!
- 国内取引所からの仮想通貨送金手数料が発生する場合があるので注意
OKX(OKEx)の各取引アカウント(ウォレット)と移動方法
OKX(OKEx)では、取引に応じたアカウントがそれぞれ存在しています。
仮想通貨を入れておくウォレットが取引ごとに分かれているのです。
本人確認登録をしていない状態だと、2つのアカウントから選ぶことができます。
- Funnding Account(資金調達口座)
- Trading Account(取引口座)
- Stop Account(現物取引)
- Futures Account(先物取引)
- P2P Account(板取引)
- Marjin Account(証拠金取引)
- Perpetual Swap Account(パーペチュアルスワップ取引)
- Options Account(オプション取引)
最初にOKX(OKEx)の大きな財布にあたるFunnding Accountに入金しておき、後で使う時にそれぞれの口座へ移動させることができます。
画面右上「Assts(資産)」を選択
一番上「My assets(私の資産)」を選択
入金した方のアカウントの「…マーク」を選択し、「Transfer(移行)」を選択
- 「Asset(資産)」で移動させたい通貨を選択
- 「To(に)」の欄で移動させたいアカウントを選択
- 「Amount(額)」で移動させる金額を入力
「Transfer(移行)」をクリックし決定
OKX(OKEx)の使い方|取引方法
OKX(OKEx)で行える各取引について、簡単に流れを確認していきましょう。
OKX(OKEx)の取引方法|現物取引(Spot Trading)
基軸となる仮想通貨で他の仮想通貨を売買する取引方法を現物取引といいます。
これは、最も簡単で一般的な取引方法です。
画面左上「Trade(トレード)」から「Basic trading(基本的な取引)」を選択
- 「Market(市場)」の検索画面の下にある取引種類の中から「Spot(スポット)」を選択
- トレード画面の左上で取引したい通貨ペアを選択
チャートの下にある取引画面で、注文方法を選択し注文内容を決定する
保有しているOKB(独自トークン)の数や、取引量によって変動。
- 一般会員…メイカー:060~0.100% テイカー:0.090~0.150%
- VIP会員…メイカー:-0.010~060% テイカー:0.030~0.080%
OKX(OKEx)の取引方法|証拠金取引
一般的なレバレッジ取引です。証拠金にレバレッジを掛けることで、少額でも高い金額で取引をすることができます。
OKX(OKEx)の最大レバレッジは10倍となっており、基軸通貨がUSDTとBTCの2種類のみになっています。
また、取扱い通貨ペアは100種類を超えています。
画面左上「Trade(トレード)」から「Marjin trading(証拠金取引)」を選択
「Market(市場)」の検索画面の下にある取引種類の中から「Marjin(マージン)」を選択
トレード画面の左上で取引したい通貨ペアを選択
チャートの下にある取引画面で、以下の項目を入力し注文内容を決定する。
- レバレッジ
- 注文方法
- 注文方法に応じた入力
- スワップ手数料
- 取引手数料
取引手数料は保有しているOKB(独自トークン)の数や、取引量によって変動。
- 一般会員…メイカー:060~0.100% テイカー:0.090~0.150%
- VIP会員…メイカー:-0.010~060% テイカー:0.030~0.080%
OKX(OKEx)の取引方法|先物取引
先物取引は、事前に証拠金を支払っておき、将来の通貨を売買するための取引方法です。
未来のあるタイミングや価格をあらかじめ設定し、その時点での取引を約束するためにあらかじめ証拠金を支払っておくという仕組みです。
- 画面左上「Trade(トレード)」から「Marjin trading(証拠金取引)」を選択
- 「Market(市場)」の検索画面の下にある取引種類の中から「Futures(先物)」を選択
- 取引したい通貨ペアを選択
- チャートの下にある取引画面で、注文方法を選択し注文内容を決定する
※2までは「証拠金取引」と同じ流れです。選べる通貨ペアはそれぞれの取引方法によって変わります。
保有しているOKB(独自トークン)の数や、取引量によって変動。
- 一般会員…メイカー:015~0.020% テイカー:0.030~0.050%
- VIP会員…メイカー:025~0.030% テイカー:0.025~0.030%
OKX(OKEx)の取引方法|パーペチュアルスワップ取引
パーペチュアルスワップ取引は先物取引とほとんど同じですが、決済期限がないというメリットがあります。
また、最大125倍のレバレッジをかけることができる点も魅力の一つです。
基軸通貨はUSDTとBTCの2種類のみで、取扱い通貨ペアは100種類未満となっています。
- 画面左上「Trade(トレード)」から「Marjin trading(証拠金取引)」を選択
- 「Market(市場)」の検索画面の下にある取引種類の中から「Perpetual(パーペチュアル)」を選択
- 取引したい通貨ペアを選択
- レバレッジを選択
- チャートの下にある取引画面で、注文方法を選択し注文内容を決定する
※2までは「証拠金取引」と同じ流れです。選べる通貨ペアはそれぞれの取引方法によって変わります。
- ファンディング手数料(ポジションをキープする際に発生)
- 取引手数料
取引手数料は保有しているOKB(独自トークン)の数や、取引量によって変動。
- 一般会員…メイカー:015~0.020% テイカー:0.030~0.050%
- VIP会員…メイカー:-0.015~0.010% テイカー:0.030%
OKX(OKEx)の取引方法|オプション取引
オプション取引は、「ある日時」に「ある金額」でその通貨を売買できる「権利」を売買する取引方法です。
- 画面左上「Trade(トレード)」から「Marjin trading(証拠金取引)」を選択
- 「Market(市場)」の検索画面の下にある取引種類の中から「option(オプション)」を選択
- 取引したい通貨ペアを選択
- チャートの下にある取引画面で、注文方法を選択し注文内容を決定する
※2までは「証拠金取引」と同じ流れです。選べる通貨ペアはそれぞれの取引方法によって変わります。
- 一般会員…メイカー:015~0.020% テイカー:0.030~0.050%
- VIP会員…メイカー:-0.010~0.015% テイカー:0.025~0.030%
OKX(OKEx)の使い方|出金方法
OKX(OKEx)で獲得した通貨は、国内取引所へ送金して日本円に換金することになります。
- 画面右上「Assts(資産)」を選択
- 上から二番目「Withdraw(撤退)」を選択
- Select crypto to withdraw(撤回する暗号を選択)で、出金したい仮想通貨を選択
- 出金額を入力
- 出金先のアドレスを入力して送金
OKX(OKEx)の使い方|アプリでのトレード
OKX(OKEx)には公式スマホアプリがあり、ストアから無料でダウンロードできます。
ただし、日本語には対応しておらず英語か中国での表示になります。
アプリのインストールが完了したら、ログインをして取引画面を見てみましょう。
アプリでできないことはなく、入金から出金までを行えます。
アプリをダウンロードする時は「OKX」の方をダウンロードしましょう。
※韓国語表記の方ではありません。
OKX(OKEx)の使い方|その他できること
OKX(OKEx)では、紹介した取引以外にも様々なサービスが提供されています。
- ステーキング
- レンディング
- 預金(定期預金)
- デモトレードモード
OKX(OKEx)のステーキングサービス
OKX(OKEx)では、ステーキングサービスを利用することができます。
- 画面上部「Fiance(ファイナンス)」から「Eaen(得る)」を選択
- 画面上部「Staking(ステーキング)」を選択
- ステーキングしたい通貨を選択
- ステーキング部分の「Subscrib(選択する)」を選択
- ステーキングしたい数量を設定して決定
長期保有で売買する予定のない通貨がステーキングできる場合は、利用した方が利息を得られるためお得となっています。
OKX(OKEx)のレンディングサービス
仮想通貨レンディングは、保有している通貨を他のユーザーに貸与して利息を得られるしくみです。
ステーキング同様、長期保有で売買する予定のない通貨を利用すると良いでしょう。
- 画面上部「Fiance(ファイナンス)」から「Eaen(得る)」を選択
- 「All Products(すべての製品)」から「P2P loan(P2Pローン)」を選択
- USDTが表示されるので、「Select(選択する)」をクリックし、「Subscrib(購読)」を選択
- 利率をみながら、貸出期間を決め「Invent(投資)」をクリック
- 貸出金額を決めて「Continue(継続する)」
レンディングサービスでは、貸し出すだけでなく自分も他のユーザーから借り入れることができます。
OKX(OKEx)の仮想通貨預金サービス
仮想通貨預金はOKX(OKEx)に仮想通貨を預けることで、金利を受け取ることができるサービスです。
預金サービスの場合は、預ける相手がOKX(OKEx)という点がレンディングサービスとは異なります。
- 画面上部「Fiance(ファイナンス)」から「Eaen(得る)」を選択
- 「All Products(すべての製品)」から「Saving(貯蓄)」を選択
- 預けたい数量を入力して決定
Savingは預け入れたあと、自由に引き出しが可能です。
ただしTerm Deposit(定期預金)の場合は、設定した期間(定期)内で引き出すことができなくなるので注意しましょう。
OKX(OKEx)のデモトレード
FXの取引所でよくあるデモトレードができる点もOKX(OKEx)の大きな魅力です。
デモトレードではお金を使わずに、取引の練習をすることができます。
- 画面右上「Assts(資産)」を選択
- 一番下「Start demo trading(デモ取引を開始する)」を選択
デモトレードモードを終了する場合は、「Assts(資産)」から「Trade in real market(実際の市場での取引)」を選択します。
OKX(OKEx)の使い方|まとめ
- OKX(OKEx)に入金するには、国内取引所を使う必要がある
- OKX(OKEx)で取引するには、各ウォレットに通貨を移動させる必要がある
- OKX(OKEx)では、6種類の取引方法がある
- OKX(OKEx)では、レンディング等の取引以外のサービスも充実
- OKX(OKEx)では、デモトレードモードで練習できる
- OKX(OKEx)への入金はビットフライヤーなど国内取引所経由の送金が一般的
- ビットフライヤーはリップルを手数料無料で送金できる
- 1円から仮想通貨を取引でき初心者から上級者まで評価が高い
OKX(OKEx)は、日本語に対応していない海外取引所なので、慣れるまで時間がかかる人もいると思います。
ここで紹介した取引の流れを参考にしながら、まずはデモトレードモードを使って練習してみてください。
ある程度慣れたところで、実際の取引を行うと大きな失敗をせずにスタートすることができます。
また、人によってはアプリの方が取引画面が見やすいということもあると思いますので、アプリも併用しながら使ってみましょう。