仮想通貨リップル(XRP,Ripple)はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次いで人気の仮想通貨です。
リップル(XRP,Ripple)はリップル社が管理しており、仮想通貨としては珍しい中央管理者が存在する通貨という特徴があります。
また、送金時のタイムロスや手数料の問題を解決するためにリップル(XRP,Ripple)は誕生しました。
そのため、通貨通貨同士のやり取りをするためのブリッジ通貨としての役割も果たしています。
そのような特徴をもつリップル(XRP,Ripple)を取り扱うにはどこの取引所を使うのがいいのでしょうか?
取引所選びの基準と、おすすめの取引所をランキング形式で紹介します。
リップルを購入できる取引所の手数料比較
取引所 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
Binance(バイナンス ) | Bybit(バイビット ) | BaseFEX(ベースフェックス) | Bitforex(ビットフォレックス) | BitFinex(ビットフィネックス) | |
取引手数料 | 0.1% | maker手数料:-0.025% taker手数料:0.075% |
maker手数料-0.020%~0.000%/ taker手数料0.070%~0.1000% |
0.1% | maker手数料0~0.1% taker手数料0.55%~0.2% |
取扱通貨数 | 170以上 | 5種類 | 6種類 | 70種類 | 120種類 |
ロスカット | あり | あり | あり | あり | あり |
日本語対応 | 不可 | あり | あり | なし | なし |
詳細 |
リップルを売買する際にどの取引所がおすすめでしょうか?
本記事で紹介している取引所は、海外仮想通貨取引所です。
海外仮想通貨取引所は、国内仮想通貨取引所とは異なり、様々なメリットがたくさんあります。
例えば、取扱仮想通貨数を比べてみても、国内取引所であれば多くても20程度の所、Binance(バイナンス )であれば170種類もの通貨を売買することができます。
また、取引ユーザーが多いため、流通している通貨量が安定しており、仮想通貨価格の変動を分析しやすいです。
高レバレッジをかけることができ、失敗しても追証がないため、負債の心配がないのも魅力です。
リップル(XRP, Ripple)を売買する取引所を選ぶ基準
リップル(XRP,Ripple)は取引量が非常に多い通貨で多くの取引所が取り扱っています。
しかし多くの取引所で取り扱うことが可能であるがゆえに、何を基準に取引所を選択していけばいいのかが判断がつきにくいところです。
リップル(XRP,Ripple)を売買する取引所を選ぶときに、何を基準にしていけばよいのでしょうか?
日本人ユーザーの多い取引所
国内海外含め、多くの取引所が存在し取り扱い通貨も様々です。
中でも海外取引所は、手数料が極めて安い、スマホでの操作ができる、セキュリティが万全、気軽にトレードができるようになるなど、日本国内の取引所よりも使い勝手の良いところが増えてきています。
しかし海外取引所は魅力ではありますが、中には日本語対応をしておらずにユーザー数や、取り扱い通貨数は膨大な大きな取引所であっても日本の情報が全くないことがあります。
何か取引で不都合が生じた場合に、インターネットなどで情報が少ないと改善に思わぬ時間がかかるので、日本人ユーザーが多いという基準で取引所を選ぶことも大切です。
追証がない取引所
証拠金取引の場合はレバレッジを使って元本以上の金額で取引をすることが可能です。
損失が発生するとロスカットが発生しない取引所の場合、手持ちの証拠金が無くなり、なおかつ追証を求められることがあります。
証拠金という元本がなくなり、なおかつ追加の証拠金を支払う必要があるので借金(元本以上の損失)が発生することになります。
追証は日本国内の取引所に多くみられ、海外の取引所で追証がある取引所はあまりありません。
サポートが充実している取引所
手続きなどで困っているときに、すぐに聞いたり、チャットでやり取りができる取引所なら安心です。
国内取引所はやり取りはスムーズかも知れませんが、現在は海外の取引所でも、日本語対応、24時間チャットサポートありの取引所も増えてきています。
キャンペーンや独自のクーポンを用意して取引が有利になる仮想通貨もあります。
単純に手数料や通貨の量だけではなく、手続きやトラブルの時にすぐに問合せをしてやり取りができる取引所を選ぶという視点も大切です。
取引量が多い取引所
リップルを購入しようとしたとしても、その取引所の取引量が少なくて購入できないことがあります。
リップルを売買する際に取引所が単純にリップルを扱っているかどうかだけではなく、取引の物量も確認するようにしましょう。
リップル(XRP, Ripple)が売買できるおすすめの取引所
リップル(XRP,Ripple)を売買する取引所を選ぶ基準についてお伝えしてきましたが、具体的にどこがいいのか?という点をランキング形式で紹介します。
取引量が多い、取引通貨が多い、という点では圧倒的に海外の取引所が優位性があります。
日本語対応やサポート体制に不安があるかも知れません。
しかし最近の海外取引所はかなりの改善がみられ、サポート体制、日本語対応、セキュリティなどあらゆる面で優秀な取引所が増えています。
また、肝心の手数料も全体的に極めて安い手数料になっています。
リップルのおすすめ取引所 第1位 Binance(バイナンス)
所在地 | ケイマン諸島 |
手数料 | 0.1% |
取り扱い通貨数 | 170以上 |
追証制度 | なし |
ロスカット | あり |
日本語対応 | 不可 |
Binance(バイナンス)は世界でも有数の規模を誇る海外通貨取引所です。
取り扱い通貨数も170以上(2021年9月現在)であり、国内では取り扱いのないアルトコインも扱いが可能。
Binance(バイナンス)は現在も新しい通貨の導入には積極的でユーザーの意見を聞きながら取り入れていくスタンスを取っています。
仮想通貨に乗り遅れたと感じた場合でも、新たに取り扱い開始となった通貨の動向次第ではチャンスに乗ることが可能です。
また、Binance(バイナンス)の圧倒的な取引所の規模もさることながら、Binance(バイナンス)自体がリップル(XRP,Ripple)を高く評価しており、リップル(XRP,Ripple)とUSDT建てのペアを上場させるなど活用する動きもみられます。
この動きには注目しておきましょう。
メリット
- 手数料が安い
Binance(バイナンス)は他の海外取引所に比べ取引手数料が0.1%と安いです。
さらに、BNB(バイナンスコイン)という独自トークン※を使うと手数料が初年度は半額の0.05%で取引を行うことができます。
※トークンは電子マネーのポイントのようなイメージです。
- 万全のセキュリティ
Binance(バイナンス)のログイン時や出金時には二段階認証が行われる。
資産管理はコールドウォレットで行われる等万全のセキュリティ対策を用意しています。
- スマホアプリで簡単操作
アプリを用意しており、外出先でも簡単にトレードを行うことができます。
デメリット
- 日本語対応していない
Binance(バイナンス)はかつては日本語対応をしていました。
しかし、金融庁より日本で無許可で営業をしているという指摘があり、現在は日本語でのサービスを停止しています。
サポートも日本語対応なので、英語ができない場合は操作をするにあたり苦労が多くなります
- 日本円を入金することができない
Binance(バイナンス)は基本的に日本円に限らず、ドルやユールなどの法定通貨に対応はしていません。
Binance(バイナンス)で取引をするためには入出金は仮想通貨で行う必要があります。
- 不測の事態が起こる可能性がある
Binance(バイナンス)は日本の金融庁から受けたことによる日本語サービスを中止。
中国が中央銀行を持たない仮想通貨の普及により、政府の監視の及ばないお金が出回ることを嫌い仮想通貨の締め出しを行っています。
Binance(バイナンス)はそのリスクをおそれ、取引所の拠点を中国から移すなど過去にも不測の事態が発生しています。
取引量が多く有名な海外取引所とはいえ、今だ未開拓の部分も多く不測の事態が将来も発生する可能性はあります
評判・口コミ
Binance(バイナンス)に対しての日本語対応を望む声は多いですね。
それだけBinance(バイナンス)が過去、日本語対応できていたころは素晴らしい取引所だったことがわかります。
一部日本語対応が可能になったという情報がありますが、海外在住の日本語を話す人向けのサービスを開始した。
ということで、日本語サービスを再開したというわけではないようです。
しかしBinance(バイナンス)側は金融庁との歩み寄りを試みていることは間違いないようです。
今後の動向に注目しましょう。
リップルのおすすめ取引所 第2位 Bybit(バイビット)
所在地 | シンガポール |
手数料 | メイカー手数料-0.025%/テイカー手数料0.075% |
取り扱い通貨数 | 5種類 |
追証制度 | なし |
ロスカット | あり(ゼロカットシステム採用) |
日本語対応 | あり |
Bybit(バイビット)はシンガポールを拠点にもつ、仮想通貨FX取引所です。
比較的新しい取引所で、これまでの問題点を改善したBybit(バイビット)ならではのメリットがたくさんある取引所です。
レバレッジ100倍まで取引が可能でロスカットはありますが、リスクを極力抑えるゼロカットシステムという仕組みを採用。
スマホアプリも用意しておりトレード画面も見やすく、操作もボタンを大きく取り扱いも簡単。
口座開設も本人確認書類不要で解説可能など、ユーザーの使い勝手や簡単にトレードできることを重視した取引所になっています。
メリット
- ゼロカットシステムを採用
Bybit(バイビット)には追証が無いため、高レバレッジの取引でロスカットが発生した場合、清算価格よりも不利な価格で約定されるという状態がなくなります。
これをゼロカットシステムといい、そのおかげで自己資金を上回る損失は発生しません。
- 強力なサーバーを有し取引遅延が無い
強力なサーバーを有しており、急激な注文増加の際にサーバーが重くて取引が遅れ、チャンスを逃したり、思わぬ損失が発生するリスクが抑えられます。
- 日本語サポートが充実している
日本語サービスが充実しており、公式HPも日本語でわかりやすく、24時間のチャットサービスも日本語対応可能です。
海外取引所での取引が不安という人は、日本語サービスが充実しているので安心です。
- キャンペーンが充実
取引時や取引開始直後のキャンペーンが充実しており、お得にスタートすることが可能です。
デメリット
- 取り扱い通貨が少ない
現在、Bybit(バイビット)での取り扱い可能な通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、テザー、イオスと5非常に少ないです。
- 追証が無いというリスク
Bybit(バイビット)には追証がありませんが、追証はある意味大きな損失を発生させないための警告の意味合いがあります。
ゼロカットシステムによって、元本以上の損失が発生しないだけであって、大幅な価格変動が継続してロスカットを頻繁に発生させてしまうと結局は大きな損失になります。
追証が無い分、資産管理は自身でしっかりと行い、適切な対処が求められます。
- 日本円に対応していない
日本語対応はしていますが、日本円での取引はできません。
取引の際には、USDに換算する必要があるので為替も意識する必要があります
評判・口コミ
Bybit(バイビット)はキャンペーンが充実していますが、定期的に損益率などで賞金をゲットできるトレードバトルというキャンペーンを行っています。
口座開設だけで終わらない工夫も取り入れてくれています。
また、Bybit(バイビット)は手軽にトレードができる工夫がちりばめられていますが、仮想通貨FX自体がリスクが高い取引なうえ、レバレッジを上げればさらにリスクは高まります。
大きな収益も得られる可能性もありますが、収支管理はしっかり行っていきましょう。
リップルのおすすめ取引所 第3位 BaseFEX(ベースフェックス)
所在地 | アメリカ |
手数料 | メイカー手数料-0.020%~0.000%/テイカー手数料0.070%~0.1000% |
取り扱い通貨数 | 6種類 |
追証制度 | なし |
ロスカット | あり |
日本語対応 | あり |
BaseFEX(ベースフェックス)も2018年に開設された比較的新しい取引所です。
前述のBybit(バイビット)と同様、新しい取引所なので、これまでの取引所の問題点を改善したユーザーにやさしい取引所です。
口座開設も本人確認書類なしで可能。
セキュリティ面も2段階認証を採用するなど、気軽に仮想通貨FXトレードができる海外取引所です。
メリット
- 手数料が安く割引もある
取引手数料が安い上に、指定フォームから登録をすると手数料が10%割引になります。
- アルトコインでのレバレッジ取引が充実している
アルトコインでのレバレッジ取引積極的に行っています。
マイナーなアルトコインは価格変動が大きく、レバレッジと組み合わせて大きなリターンを狙うことができます。
- 日本語対応している
BaseFEX(ベースフェックス)も日本語対応をしています。
海外取引所が不安という方でも安心して手続きができます。
- セキュリティ対策も万全
2段階認証を採用しセキュリティ面も万全。
高度なサーバーを導入しているためスムーズな取引が可能です。
デメリット
- 日本円に対応していない
他の海外取引所と同様、BaseFEX(ベースフェックス)では日本円から直接入金を行うことができません。
国内の取引所から送金が必要なので少しだけ手間がかかります。
- 取り扱い通貨が少ない
アルトコインのレバレッジ取引は行っているものの、取り扱い通貨の数自体はまだまだ多いわけではありません。
そのためさまざまな通貨で取引をしたい人には向いていません。
リップルのおすすめ取引所 第4位 Bitforex(ビットフォレックス)
所在地 | シンガポール |
手数料 | 0.1% |
取り扱い通貨数 | USDT建て:69種類 ETH建て:3種類 |
追証制度 | あり |
ロスカット | あり |
日本語対応 | なし |
Bitforex(ビットフォレックス)は日本ではあまり知られていませんが、シンガポールで設立され、すでにユーザーが100万人を超えている大きな取引所です。
手数料が他の取引所に比べて安いこと、BFトークンという独自のトークンがあるのが特徴です。
メリット
- BF(ビットフォレックス)トークンがある
Bitforex(ビットフォレックス)にはBFトークンと呼ばれる独自のトークンがあります。
BFトークンを使うことで手数料が大幅に還元されたり、保有している人向けにキャンペーンを行うなどの特典があります。
取引所独自のトークンはBFトークンに限らず注目されているのでBFトークンも活用していきましょう。
- 取引手数料が安い
Bitforex(ビットフォレックス)は入金手数料は無料。
出金手数料は仮想通貨ごとに異なります。
取引手数料はメイカー手数料、テイカー手数料ともに0.1%、無期限契約の場合は、メイカー手数料0.04%、テイカー手数料0.06%になります。
いずれにしても他の取引所に比べて比較的安いところが特徴です。
- 取り扱い通貨が多い
Bitforex(ビットフォレックス)は取り扱い通貨がUSDT建て69種類、ETH建てが3種類と非常に多いです。
取り扱いが多い取引所としてはBinance(バイナンス)が有名ですが、Binance(バイナンス)でも取り扱いのない通貨を扱っていることがあります。
デメリット
- 日本語対応していない
Bitforex(ビットフォレックス)は比較的ユーザーの多い取引所でありながら日本であまり知られていないのは日本語対応していないことが大きいと考えられます。
公式HPで翻訳をすることができますが、細かい手続きでつまづいたりした場合は日本語サポートを用意をしておくと日本人のユーザーも増える可能性はあります。
今のところは日本語対応はしていません。
- 日本円で入金ができない
海外取引所はどこも同じですが、日本円で入金することができません。
日本円で仮想通貨に換金し、換金した仮想通貨を入金する必要があるため、手間がかかります。
リップルのおすすめ取引所 第5位 BitFinex(ビットフィネックス)
所在地 | 香港 |
手数料 | メイカー手数料0~0.1%/テイカー手数料0.55%~0.2%直近の取引量で変動する |
取り扱い通貨数 | 120種類 |
追証制度 | なし |
ロスカット | あり |
日本語対応 | なし |
BitFinex(ビットフィネックス)はビットコイン(BTC)の取引量が多い取引所として、日本でも良く知られている取引所なので日本語対応はしていないものの、情報量は豊富です。
ドルやユーロ、トークンを希望するユーザーに貸し出しをして利益を出すことができるレンディングサービスがあることもBitFinex(ビットフィネックス)の大きな特徴です。
過去に大規模な資金の流出事故が発生した歴史があり、セキュリティはそれ以降、とくに強固なものになったと言われています。
メリット
- 取り扱い通貨が豊富
取り扱い可能な通貨は120種類とBinance(バイナンス)などに比べれば少なく感じますが、決して少ないものではありません。
- 手数料が安い
メイカー手数料0~0.1%、テイカー手数料0.55%~0.2%で、さらに直近30日間の取り扱い量で、手数料が変動する方式を採用しています。
750万ドル以上の取引をすれば、メイカー手数料に関しては0%になります。
- スマホアプリに対応
スマホ対応しており、取引等が外部でも手軽に楽しめます。
- レバレッジは3.3倍まで
レバレッジは3.3倍まで設定することができます。
- 仮想通貨IOTA(アイオータ)が使える
IoT機器の間での決済に使えるIOTAという仮想通貨を使うことが可能です。
IOTAはIoT機器同士で決済のやり取りができるように最適化された通貨です。
IoTへの注目も高まっておりますので、並行してIOTAも注視していきましょう。
デメリット
- 出金の際に時間がかかる
BitFinex(ビットフィネックス)は過去に大量の資金の流出事故を発生させている経緯がありセキュリティには細心の注意を払うようになりました。
しかしその反面、出金に時間がかかることがあります。
- 日本語対応していない
スマホ取引が可能などの利便性はあるものの、日本語対応していません。
Bitforex(ビットフォレックス)と同様に翻訳で内容を見ることは可能ですが、細かい手続きでつまづくと思わぬ時間がかかったり失敗をしてしまうことにもつながります。
- 将来性に不安
BitFinex(ビットフィネックス)は香港の取引所です。
現在は中国と香港の関係が悪化しており、中国の支配が強まってくる可能性も高まっています。
中国は仮想通貨の自由な取引を制限する傾向があり、中国が香港への介入が強まるにともない、BitFinex(ビットフィネックス)の活動の制限などを強制してくる可能性はあります。
BitFinex(ビットフィネックス)でトレードをする時は香港と中国の情勢にも注意を払うことが大切です。
リップルを購入するためにかかる費用とは?
リップルを購入する際の必要な費用は、リップル本体の価格だけではありません。
取引所でリップルを購入する際に必要な、手数料について解説していきます。
- リップル本体の価格
- 売買手数料
- スワップ手数料
- 入出金(送金)手数料
リップル本体の価格
まず、取引所でリップルを購入するためには、リップルの代金が必要です。
2021年9月のリップルの購入価格は、150円となっているため、欲しい枚数 × 150円分だけの金額が費用としてかかります。
レバレッジをかけることによって、より必要な証拠金額を減らすことができます。
売買手数料
売買手数料とは、取引所でリップルを売買する際にかかる手数料です。
現在のリップルの価格より高い価格で売り注文、もしくは安い価格で買い注文をするとmaker手数料がかかります。
また、現在のリップルの価格より安い価格で売り注文、もしくは高い価格で売り注文をするとtaker手数料がかかります。
maker/taker手数料は、取引するリップルの数によって変動する取引所が多いですが、売買するリップルの金額 × 0.1%程度かかります。
スワップ手数料
スワップ手数料は、未決済のリップルを日を跨いで保有した際にかかる手数料です。
一般的に、保有しているリップルの価格 × 0.04%前後のスワップ手数料がかかります。
このスワップ手数料は、24時間毎にカウントされ、リップルを決済する際にまとめて支払います。
入出金(送金)手数料
入出金手数料は、リップルを購入するための代金を取引所に入金する際や精算が終わったあとの代金を出金する際にかかる費用です。
海外仮想通貨取引所であれば、海外銀行を経由して法定通貨を送金する場合、1000円〜5000円程度の手数料がかかります。
仮想通貨を送金する場合は、0円〜500円程度の手数料がかかります。
送金手数料は、リップルをAの取引所からBの取引所に移す際にかかる費用です。
送金手数料は、0XRP 〜 0.15 XRP程度かかります。
リップル(XRP, Ripple)を安全に取引する方法
日本の取引所だけでなく、海外取引所もセキュリティ対策は大きく改善しています。
しかし多くの取引所が存在し、その選択基準は取り扱い通貨や手数料、レバレッジだけで選ばずに、セキュリティ面でも選ぶことが必要です。
また自身でもハードウェアウォレットを使用してしっかりと資産を守っていく対策が必要です。
安全な取引所を選ぶ
仮想通貨のリスクとして、自分の資産がハッキングなどで流出してしまうというリスクがあります。
実際に日本の取引所でも、海外の取引所でも大規模な流出事故が起こったのは記憶に新しいところです。
国内外含め取引所は多く存在するため、つい取り扱い通貨や扱える通貨ペア、レバレッジの倍率などで選んでしまいがちです。
大切な資産を預ける場所であるという気持ちを忘れずに、セキュリティ対策にも定評がある安全な取引所を選んでいくことが大切です。
ハードウェアウォレットを使う
ハードウェアウォレットとは、仮想通貨を通信環境とは切り離した状態で保管をするウォレットの事を言います。
取引所や自身の端末がハッキングされたとしても、自身のウォレットは通信環境からは隔離されているため、盗まれることはありません。
ただし、ハードウェアウォレットで管理をしていても、秘密キー自体を盗まれてしまった場合は全く意味がありません。
ハードウェアウォレットの仕組みを理解したうえで、秘密キーを絶対に知られてはならないということを心がけましょう。
リップル(XRP, Ripple)の取引所まとめ
リップル(XRP,Ripple)はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に匹敵する人気のある仮想通貨で、通貨同士のやり取りを繋ぐためのブリッジ通貨としての役割を果たしています。
したがって多くの取引所で取り扱いがあり、何を基準に比較していけばいいのかがわからなくなってしまいます。
リップル(XRP, Ripple)を売買する取引所を選ぶ基準は①日本人ユーザーが多いこと、②追証がない取引所、③サポートが充実している取引所の3点です。
具体的にオススメの取引所、第一位はBinance(バイナンス)、第二位はBybit(バイビット)、第三位はBaseFEX(ベースフェックス)、第四位はBitforex(ビットフォレックス)、第五位はBitFinex(ビットフィネックス)です。
そして、取引所は仮想通貨の取り扱い数やレバレッジの倍率だけで選ぶのではなく、その取引所のセキュリティ対策も含めて検討しましょう。
ハードウェアウォレットも使用し資産を守っていくことも大切です。
[/memo]