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- InstagramがNFTクリエイターを対象とした招待制イベントを開催予定
- NFTのセッションを始め、プログラムは一部配信予定
- 世界中のセレブがするなど、NFT市場への注目が高まりつつある
インスタグラムがNFTの招待制イベントを開催
インスタグラムは、2021年6月8日-6月10日の3日間行われる「クリエイターズウィーク」の一環で、NFT(ノンファンジブル・トークン)クリエイター向けイベントの開催を予定しています。
このイベントは、クリエイターがフォロワーを増やし、最終的にはプラットフォームからより多くの収益を得られるよう支援することを目的としています。
It’s. About. To. Go. DOWN! https://t.co/wbxf6lrncF
— Instagram (@instagram) May 19, 2021
一部センションは配信を予定
アメリカからは約5,000人のクリエイターが参加する予定ですが、インスタグラムではグローバルなプログラミングイベントもバーチャルで開催する予定です。
この週は招待制ですが、一部のセッションは公開される予定です。
1日の最後には、「The Rundown」と呼ばれる日次報告シリーズが公開されます。
Creator’s Weekでは、NFTパネルに加えて、メディアトレーニング、エンターテインメントへの参入方法、ポッドキャストの開始、Instagramでの発見の仕方などのセッションが予定されています。
日に日に加熱するNFT市場
今回のCreator’s Weekは、NFT業界の大きな注目を集めています。
2021年の第1四半期にはNFT経由の売上が2,000億ドルに達すると言われいます。
クリスティーズでデジタルアーティストのBeepleの作品が6,900万ドルで競売にかけられるなど、NFTアートの記録的な売上が次々と話題を呼んでいます。
セレブやアスリート、団体のNFT参入が相次ぐ
NFTブームの中で、ポップカルチャーやスポーツの世界で活躍する著名人たちがNFTを採用しています。
その中には、スヌープ・ドッグ、パリス・ヒルトン、ポスト・マローンなどのセレブリティや、NFLのトム・ブレイディ、ロブ・グロンコウスキー、UFCヘビー級チャンピオンのフランシス・ガンヌーなどのスポーツスターも含まれています。
NBAで最も人気のあるゴールデンステート・ウォリアーズは、チームの歴史の中で最高の瞬間を祝うNFTシリーズをリリースしました。
NFTの抱える課題とは
大きな成長を遂げているNFTですが、アーティストやコンプライアンスの専門家の中には懸念を示す人もいます。
ほとんどのNFTは、Ethereum(イーサリアム)のシステムを利用しており、マイニングによる環境への影響を懸念するアーティストもいます。
アート界が抱えるマネーロンダリングの問題をNFTが悪化させる可能性を指摘する声も挙がっています。
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