あかねさん
こうきさん
Bybit(バイビット)は海外取引所であるため、高レバレッジでの取引が可能になります。
高い収益も狙えますが、万が一期待とは違う値動きをしてしまった場合は大きな損失や借金を負ってしまうというリスクも付きまといます。
その点、Bybit(バイビット)は追証なし、ゼロカットシステムを取り入れることで比較的安全に高レバレッジの取引が可能です。
Bybit(バイビット)特有のロスカットの仕組みも含め、手数料やセキュリティ、充実したスマホアプリ機能など安心、安全、気軽にBybit(バイビット)の取引を楽しんでいきましょう。
- Bybitでは追証(追加証拠金)がない
- 一般的なロスカットの基準である破産価格を採用
- 不利な価格で決済をされるリスクがない
【おさらい】ロスカットとは?
仮想通貨取引で一定の水準まで損失が拡大してしまった場合、強制的に反対売買をすることで損失の拡大をさせない仕組みのことを言います。
Bybit(バイビット)のは海外取引所なので、100倍までという高レバレッジで取引をすることが可能です。
高レバレッジであるがゆえに、少ない資金で大きな利益を得る可能性もありますが、価格が自分の想定に反して急激に上昇したり、下落した時には大きな損失を発生させてしまいます。
そこで仮想通貨取引所は、その一定の水準の事を証拠金維持率といい、一定の証拠金維持率を下回ると反対売買をして決済をする仕組みのことをロスカットと言います。
証拠金維持率は仮想通貨取引所ごとに異なっています。
ロスカットは本来はユーザーの大きな損失を止めるためのものですが、一方的に損失を確定させてしまう面もあるので注意が必要です。
後述しますが、Bybit(バイビット)はロスカットは証拠金維持率ではなく独自の基準を採用しています。
Bybit(バイビット)を使う前に知っておきたい用語
Bybit(バイビット)は高レバレッジの取引が可能で、値動きによっては大きな損失が発生したり、元本以上の損失が発生することがありますが、比較的安全に高レバレッジの取引ができる機能があります。
その仕組みを理解するうえで大切な用語をご紹介します。
証拠金維持率
証拠金維持率=有効証拠金(純資産ー注文証拠金)÷必要証拠金※×100
※必要証拠金とはポジション維持をするために最低限必要な証拠金のことです。
レバレッジ20倍で、1枚100万円のビットコインを0.1BTC分購入したい時。
10万÷20=1万円が必要証拠金になります。
有効証拠金が2万円だとすると2万÷1万×100%=200%この事例の証拠金維持率は200%になります。
自動証拠金補充システム
Bybit(バイビット)には自動証拠金補充システムがあります。
このシステムがあることで、ユーザーが想定している以上に値段が上下しても取引が強制終了されることなくがありません。
Bybit(バイビット)には追証が無い代わりに証拠金を自動または、手動でも追加する仕組みがあるので使い分けも可能です。
破産価格
Bybit(バイビット)のロスカットは破産価格という独自の基準をもとに行われます。
証拠金維持率とは基準が異なるますので想定外のロスカットに合わないように破産価格の計算基準を知っておきましょう。
破産価格はロングポジションとショートポジションそれぞれ設定されています。
- ロング (平均参入価格※×レバレッジ)÷レバレッジ+1
- ショート(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジー1
※参入価格とは保有しているポジションに対するレートのことです。
Bybit(バイビット)のロスカット
Bybit(バイビット)では「破産価格」という独自基準によってロスカットが行われます。
多くの仮想通貨取引所では「証拠金維持率」を基準にロスカットが行われていますが、Bybit(バイビット)のロスカットでは基準が異なるということに注意しましょう。
以下で破産価格の計算方法を紹介します。
USDT無期限契約のロスカット(分離マージン)
USDT無期限契約のロスカットのロングポジション・ショートポジションの計算式は以下になります。
インバース型契約のロスカット (分離マージン)
インバース型契約(分離マージン)のロスカットのロングポジション・ショートポジションの計算式は以下になります。
インバース型契約のロスカット (クロスマージン)
インバース型契約(クロスマージン)のロスカットのロングポジション・ショートポジションの計算式は以下になります。
(平均参入価格 ÷ 契約数)+(資金残高 – 注文証拠金)÷1.00075×契約数
(平均参入価格 ÷ 契約数)+(資金残高 – 注文証拠金)÷0.99925 × 契約数
Bybit(バイビット)のゼロカットシステム
Bybit(バイビット)は高レバレッジ取引を行う際に、ゼロカットシステムという仕組みを採用しています。
ゼロカットシステムを採用することで急激な価格変動があっても損失が証拠金を上回って借金を負うことがありません。
ゼロカットシステムを支えるため、Bybit(バイビット)では保険基金という制度を用意しています。
破産価格と決済価格の差を埋めるために用意されている積立金のこと
精算時にユーザーが破産価格よりも不利な価格で決済されてしまった場合のために、Bybit(バイビット)では「保険基金」を用意しており、保険基金の中から損失分を穴埋めしてくれます。
そのためにユーザーは極端な値動きが発生してロスカットが発生しても、借金を背負うことがなく比較的安心して高レバレッジの取引取引を行うことができます。
Bybit(バイビット)の追証制度
Bybit(バイビット)には追証がありません。
取引中に当初の証拠金に追加して支払う証拠金のこと
証拠金10万円を用いて、取引をレバレッジ10倍で取引をすれば実質100万円で取引をすることが可能になります。
万が一損失が発生して、一定の証拠金維持率を下回ると通常の取引所では追加の証拠金を求められ、追証が何度も請求されることが繰り返された場合は、損失が大きく拡大していくことがあります。
Bybit(バイビット)には追証制度がなく、一定水準まで価格が低下するとロスカットが作動します。
ロスカットが作動することでユーザーの大きな損失を食い止める役割を果たしています。
自主的に証拠金を積み上げる方法はありますが、ロスカットをするか、自主的に追証を支払ってロスカットを回避するかの判断も大切になることは注意が必要です。
自身のポジションがいくらでロスカットされるのかは「清算価格」という画面で確認をすることができます。
Bybit(バイビット)にロスカットはある?ない?
Bybit(バイビット)にはロスカットがあります。
しかしBybit(バイビット)のロスカットの基準は通常の取引所とは異なり、証拠金維持率を基準としておらず、独自の「破産価格」を基準としていることに注意が必要です。
仮想通貨FX取引は高レバレッジで取引ができるために、想像以上に値動きがあった場合は大きな損失が発生してしまいます。
それを防ぐためにロスカットが用意されています。
Bybit(バイビット)は前述の通りゼロカットシステムを採用しているため、通常の取引所よりも安心して取引をすることが可能で、借金を背負ってしまうことはありません。
海外取引所Bybit(バイビット)の特徴
Bbit(バイビット)は海外取引所ですが、日本語完全対応や、アプリの充実、セキュリティ対策で多くの人が海外取引所での仮想通貨取引を身近にしてくれる機能を多く用意しています。
日本語に完全対応している
海外取引所で人気があったBitMEXが日本語対応できなかったのに対し、Bybit(バイビット)は完全日本語対応となっています。
公式サイトの中にも多言語に対応できるカスタマーサポートを用意しており、年中無休でライブチャットで問合せできる機能があります。ライブチャットも日本語対応しており、日本語でのやり取りが可能。
不明な点が出てきても、ライブチャットでやり取りができ、気軽に質問ができるので海外取引所で日本語が話せないから不安という人でも安心して取引ができます。
アプリが充実している
Bybit(バイビット)はスマホアプリでも操作が可能で、Android、iOSに対応しています。
アプリの機能も充実しており、口座開設から出入金、トレード、管理まで全てアプリで行うことができます。
外出先でも簡単にトレードをすることができるうえ、アプリ向けにチャート画面も見やすくや売買画面もボタンが大きく表示されているなど、スマホでのトレードもストレスなく行える画面デザインになっています。
スマホをつかって外出先でも気軽にBybit(バイビット)の取引を楽しむことができます。
セキュリティが安定している
Bybit(バイビット)をはじめとした仮想通貨取引所はセキュリティに大きな投資を行い、ユーザーにとって安全に取引できる環境作りに力を入れています。
具体的なセキュリティ対策の主なものとしては、コールドウォレットという不正アクセスによる仮想通貨の盗難を防ぐ対策。
取引所ではポピュラーですが、2段階認証を採用するなど、万全のセキュリティ対策を用意しています。
また優れたサーバー有しているため、メンテナンス時間や急激な需要増加でサーバーがダウンして取引遅延が発生し、思わぬ損失を被ることがありません。
手数料が安い
仮想通貨の取引を行う際に出金(送金)/入金が必要になりますが、Bybit(バイビット)では入金手数料は無料です。
出金(送金)手数料も無料ですが、出金(送金)時には別途マイニング手数料がかかります。
そのため、実質マイニング手数料が各通貨にかかる出金(送金)手数料がかかるといえます。各通貨の実質の出金(送金)手数料は以下のとおりとなっています。
Bybitの出金(送金)手数料 | |
ビットコイン | 0.0005BTC |
リップル | 0.25XRP |
イーサリアム | 0.01ETH |
イオス | 0.1EOS |
テザー | 5USDT |
- メイカー手数料 -0.025%
- テイカー手数料 0.075%
※取引手数料とは売買をする際にBybit(バイビット)に支払う手数料で、約定の際に差し引かれます。
メイカー(指値注文)はー0.025%となっている点は注目です。
チャートが見やすく評価が高い
Bybit(バイビット)はTrading Viewというチャートを採用しています。
Trading ViewはBitMEXや株式取引、通常のFXでも使い勝手がよいと評判が高いチャートといわれています。
チャートや取引板などの配置も簡単に変更が可能。通貨ごとの過去の値動きを確認する時間足を細かく設定することや、MACDやRSI、ボリンジャーバンドといった基本的なもの以外にも豊富なインジケーターも用意しているためさまざまな角度から細かく分析をすることも可能です。
視覚的なデザインも変更が可能で、自分が見やすいチャート画面にアレンジすることもできます。
キャンペーンが充実している
Bybit(バイビット)は登録後にお得なキャンペーンを用意しています。
また、新たなキャンペーンは登録しているアドレスに案内が都度送られてきますので要チェックです。
公式ホームページの「最新イベント」→「特典センター」のページで現在行われているキャンペーンを確認をすることが可能です。
初心者向け、期間限定のキャンペーンがあるので要チェックです。
キャンペーンで得られるものは「ボーナス」と「クーポン」があります。
- ボーナス:取引証拠金、または取引損失を穴埋めすることにも使うことができます。また取引手数料としても利用できます
- クーポン:取引手数料として利用できます
- 初回入金で50ドルゲットキャンペーン
- 公式SNSをフォローして5ドルゲット
- 累計入金1BTC以上で20ドルゲット
キャンペーンを利用してお得にBybit(バイビット)の取引をスタートしましょう。
Bybit(バイビット)のロスカットまとめ
- Bybitでは追証(追加証拠金)がない
- 一般的なロスカットの基準である破産価格を採用
- 不利な価格で決済をされるリスクがない
Bybit(バイビット)は高レバレッジの取引を行うことが可能です。
証拠金が不足した場合は、追証を求められることはありません。
しかし、自動、手動いずれかの方法で証拠金を自分で追加することが可能です。
ロスカットの基準についてもBybit(バイビット)は一般的なロスカットの基準である、証拠金維持率とは違う破産価格という水準を採用しています。
またBybit(バイビット)はロスカットを行う際に、ゼロカットシステムを採用しており破産価格よりも不利な価格で決済をされることはありません。
比較的新しくできた取引所でもあるBybit(バイビット)は従来の海外取引所の問題点を改善して、優秀なサーバーを備え、口座開設直後のキャンペーンも充実しています。
スマホでの操作法も簡単で、チャートも見やすく使いやすいTrading Viewを使用しスマホでのユーザビリティも高いため、外出先でも気軽にトレードができます。
このようにユーザーファーストも兼ね備えたBybit(バイビット)、ロスカット仕組みもしっかり理解して、安心かつ気軽にBybit(バイビット)のトレードを楽しんでください。