コインチェックは危ない?真相を利用者の声や基本情報から検証!

国内の仮想通貨取引所を選ぶために調べていくと、色々な取引所があることがわかりますが、

いいことばかり書いてない?

危ない会社はないの?

と不安になることもあるはずです。

特に、今回紹介するコインチェックは過去の流出事件の影響で未だに「危ない」という印象を抱いている方もいる様子。

そこで今回は、コインチェックの口コミからわかる評判を紹介しながら、今のコインチェックがどのような取引所なのかについて徹底的に解説していきます!

コインチェックは…

  • 結論、コインチェックが危ないという印象は過去のもの
  • ハッキング被害後にマネックスグループに参入しセキュリティが強固に
  • アプリやツールが使いやすくサポートも充実している
  • 仮想通貨が初めての人でもすぐに慣れることができる
  • 販売所のスプレッドは割高、取引所(板取引)の手数料は無料!
  • ビットコインを板取引で売買したい人におすすめ


目次

コインチェックは危ない?口コミ・評判をチェック!

コインチェックの口コミからわかる評判をチェック!

実際に今、コインチェックを利用しているユーザーがどう思っているのか、口コミを紹介しながら評判についてまとめていきます。

まず悪い口コミを確認し、コインチェックの現在を確認ましょう。

コインチェックの悪い口コミ

流出事件のマイナスイメージが大きい

39歳 女性 主婦
本当に手数料も安く、決済にもスピードがあり、愛用者が多かったコインチェックですが、NEM流出事件で負ったマイナスのイメージは大きいと思います。個人的にはむしろこれからはサービスが改善され、大丈夫な気もするのですが、やはりお金とビットコインを預けるに値しないと思い、今は使うのを辞めています。他のビットコイン取引所がたくさんあるので、他で良いと思います。

過去のNEM流出事件のマイナスイメージ大きく、信用できない方もいます。

大切な資産を預ける取引所なので、信用できるところでないと預けられませんよね。

スプレッドが広すぎて、売買がしにくい

カズオさん
“サイトのつかいやすいデザイン、取扱うコインの多さには満足できますが、手数料に難あり。「少額からコツコツ」という謳い文句を鵜呑みにして、いざ、ワンコインでビットコインを買ってみよう!とチャレンジしたら、スプレッドの幅がひろ過ぎて、正直残念に思います。手数料が安い取引所で売買できればありがたいのですが、売買最低金額が設定されており、少額での売買は販売店を通さないとできないので、ちょっとガッカリしました。”

スプレッドが広いため、売買を繰り返していると手数料でマイナスになりやすいです。

取引所では手数料無料で取引できるので、販売所ではなく取引所を中心に取引を行うことをおすすめします。

コインチェックの良い口コミ

取引所の手数料が無料

https://twitter.com/Morbegno77777/status/1149257055321985024?s=20

取引所の手数料が無料なのはかなり嬉しいポイントですよね。

仮想通貨取引所によっては手数料が高すぎて全然利益が出ないこともありますよね。

コインチェックならその心配がありません。

流出事件があったけど全額返金された

コインチェックはハッキング被害にあっても、ユーザーに全額返還されました。

さらに事件後の調査や公表も早く、運営の対応には安心感を持てますね。

購入手順がわかりやすく、入金の反映が早い

46才 男性 自営業

ビットコインを購入する時に手順としてとても簡単なためにはじめてビットコインを手にしたい方はコインチェックはおすすめかなと思います。手順も円を専用のコインチェックの窓口に入金した後、早い段階で自分の専用口座に反映されるために慌てなくてもいいメリットさがあります。

仮想通貨を簡単にわかりやすく購入できるので、初めて取引をする方にもおすすめです。

さらに入金の反映も早く、取引のタイミングを逃す可能性が少ないです。

取扱通貨が豊富で初心者も取引しやすい

無職転生さん

タイトルの通り初心者でも取引しやすいようになってると思います。今から仮想通貨を始めてみようとしている人には有難いかもしれません。取り扱い仮想通貨の種類が多いのも良い所だと思います。スマホでの取引はエラーやサーバーが不安定であまりお勧めできそうにありません。

初心者でも使いやすく設計されているので、仮想通貨を始めたい人にはうってつけです。

コインチェックは取扱通貨が豊富なため、ビットコイン以外の取引を行いたい方にもぜひ使ってもらいたい取引所です。

コインチェックの評判からわかるおすすめな人

良い口コミ・悪い口コミをそれぞれ3つずつピックアップして紹介しましたが、紹介していないものも、含めて総合評価をしていきます!

コインチェックの総合評価

取扱い通貨の種類
(5.0)

スプレッドの狭さ
(1.0)

利用者の数
(4.0)

アプリ・ツール
(4.0)

サポート・対応
(4.0)

セキュリティレベル
(4.5)

総合評価
(4.0)

コインチェックは、ツールの使いやすさやサポートの充実度が高いため、仮想通貨初心者でも安心して使うことができます。

一方で、スプレッドが広いため、少額の売買を頻繁にしたユーザーにとっては使いづらくなっています。

このため、販売所方法よりも取引所方法(板取引)で利益を上げているユーザーが多いです。

また、大々的ニュースにもなったハッキング事件に対するマイナスイメージが根強く、新規ユーザーもそこに一番大きな不安を抱えています。

しかし当時からコインチェックを利用しているユーザーは、事件後に全額返金を受けることができ、サポートがきちんとされていたことを高く評価しています。

総合評価から、コインチェックがおすすめの人は以下のような人です!

  • 仮想通貨取引をはじめて行う人で、ツールの使いやすさやサポートの手厚さを求める人
  • 少額の取引を頻繁に行わない人
  • 取引所方法(板取引)を中心に行いたい人
  • ビットコインの販売所取引をメインに行いたい人

「ビットコインの販売所取引をメインに行いたい人」に関しては、総合評価からはよくわかりませんよね!

後ほど詳しく解説していきます。

コインチェックが危ないと言われる多い理由とは?

コインチェックのユーザーが多い理由とは!

総合評価からもわかるように、コインチェックの良さは圧倒的なものではなく、マイナス面もあります。

大きな事件もあった中で、なぜコインチェックがユーザー数を着々と伸ばしているのか、その理由に迫っていきます。

ハッキング事件を乗り越えて強くなったセキュリティ!

みなさんが一番気になっているハッキング事件について、概要を少し説明した後にそこからどのように立ち直って現在に至るのかを説明します。

コインチェック事件概要

2018年1月28日
コインチェックは、約580億円分の仮想通貨NEM(ネム)が流出したと発表。
原因は外部からの不正アクセスで、流出額としては過去最高となった。

この事件が発生したのは26日ですが、たった2日で事件の概要とともに、被害内容・原因・補償内容の詳細を発表しており、迅速な対応がされています。

その後、東証一部上場企業であるマネックスグループに買収されたことで、今回の事件の原因となったセキュリティ面の強化が行われました。

これによって、現在は以前のようなハッキングが起こるようなセキュリティではなく、より強固なものになっており、コインチェックも定期的にセキュリティ面についての説明をしています。

最近のものだと、2021年6月21日にセキュリティについての情報を公開しています。

Coincheck(コインチェック)の安全性やセキュリティについて

スプレッドが広い・手数料が高いってよく聞くけど真相は?

コインチェックはスプレッドや手数料が高い!という話をよく耳にしますが、この真相を解き明かすには、基本的なことをおさらいする必要があります。

まず、仮想通貨の取引方法には、販売所方法と取引所方法(板取引)の2種類があります。

2つの取引方法

販売所方法…販売所とユーザーの間で売買を行います。手数料がかからない反面、買値と売値の差額であるスプレッドが発生するようになっています。

 

取引所方法(板取引)…取引所を利用するユーザー同士での取引となります。スプレッドはあま り発生しませんが、取引手数料が発生する場合があります。

そして、2つの方法ではそれぞれ取引する時にかかる費用が異なります。

販売所方法の場合は買値と売値の差額であるスプレッドが発生しますが、取引手数料はかかりません。

取引所方法(板取引)の場合は、基本的に取引手数料がかかりますがスプレッドは発生しません。

ここに答えがあります。

コインチェックは確かにスプレッドが広いです!つまり、販売所方法で取引する時にコインチェックに取られる金額が大きいということ。

こちらの表を見ると、一目瞭然ですね。

販売所 スプレッド
コインチェック 6.2%
GMOコイン 3.9%
DMMビットコイン 0.5%

ところが、取引所の手数料はMakerが0.000%、Takerが0.000%と共に0%、つまり無料なのです!

このため、取引所方法(板取引)の手数料に関して、コインチェックは安い!といえます。

このように、仮想通貨取引所のスプレッド・手数料を見る時には事実を精査して比較する必要があります。

販売所方法ならスプレッドを比較し、取引所方法(板取引)なら手数料を比較します。

販売所方法のスプレッドと取引所の方法(板取引)の手数料を比較して、コインチェックの手数料(スプレッド)が高い!と言っている口コミもあるので、見極めが大切です。

また、取引手数料が無料でもコインチェックの場合は、入出金手数料がかかるのでその点は注意が必要です。

さらに、コインチェックは取引所で扱っている通貨の種類が販売所よりも少ないので、取引所方法で売買をしたくてもできないコインがある、ということが「手数料が高い!」と思わせる原因となっています。

ビットコイン(BTC)の板取引の手数料が安い!

仮想通貨は、ビットコインとそれ以外の通貨であるアルトコインに分けることができます。

アルトコインの中には、知名度が上がって取引量も増えてきているものがありますが、やはりビットコインの知名度と取引量にはまだ敵いません。

また、ビットコインは基軸通貨でもあるのでアルトコインを取引する時にも必要な時が来るのです。

このため、ビットコインの取引しやすさを求めるユーザーが一定数います。

コインチェックは、販売所方法でのスプレッドは広いですが、取引所方法(板取引)でビットコインを買うには手数料が安くなることが大きなポイントです!

このため、ビットコインを求めるユーザーがコインチェックを利用しているのです。

基軸通貨とは

決済に使われる基本となる通貨のことを指します。仮想通貨の世界では、アルトコインの売買にビットコインが使われる場合が多く、基軸通貨という位置づけになっています。

コインチェックの基本情報

取引所?販売所?DMMビットコインまとめ

運営会社 コインチェック株式会社
設立年月日 2012年8月28日
取扱い通貨 16種類
取引種類 販売所方法

取引所方法(板取引)

BTC最小取引単位 0.001BTC
口座開設手数料 無料
販売所手数料 無料(手数料相当額:0.1〜5.0%)

※スプレッドが発生します。

取引所手数料 無料 Maker:0.000% Taker:0.000%
レバレッジ取引手数料 2020年3月でレバレッジ取引を終了
入出金手数料

銀行振込

(日本円)

無料(振込手数料は別途負担あり)
コンビニ入金 ・3万円未満:770円

・3万円以上30万円以下:1018円

クイック入金 ・3万円未満:770円

・3万円以上30万円以下:1018円

・入金額×0.11%+495円

日本円出金 407円
仮想通貨入金手数料 無料 ※送金はコインによって手数料が変わります。
仮想通貨送金手数料 ビットコイン:0.0005BTC

イーサリアム:0.01ETH

その他サービス ・貸暗号資産サービス

・Coincheckつみたて

・コインチェックでんき

・バンドルカード

・Coincheck NFT

コインチェックのメリット

コインチェックメリット
先に触れた部分と被るところもありますが、コインチェックのメリットについて改めて簡単にまとめていきます。

使いやすいアプリやツール

初心者にとって、直感的に使いやすいアプリが大きなメリットであるコインチェック。

見やすいデザインもそうですが、チャート画面がわかりやすいと評判です。

初心者はチャートに慣れるまでが大変ですが、コインチェックのツールはこのようにわかりやすいため人気があります。

板取引にかかる取引手数料が無料

取引所方法(板取引)の時にかかる手数料が無料なため、ビットコインの取引をメインに考えている人にとってかなり使い勝手が良くなっています。

コインチェックでは、板取引で扱っているコインがビットコインしかありませんが、他の取引所では手数料がかかる場合があるため、ビットコインの取引のためだけにでも口座開設するメリットがあります。

仮想通貨売買以外のサービスが充実している

コインチェックでは、仮想通貨を売買するだけでなく他の方法で利用できるサービスが充実しています。

  • 貸暗号資産サービス
  • Coincheckつみたて
  • コインチェックでんき
  • バンドルカード

例えば、貸暗号資産サービスはコインを保有して、それを他者に貸し出すことで利息を受け取れるというものです。

これによって、通貨を売買することなく利益を生み出すことができます。

コインチェックのデメリット

コインチェックデメリット
メリットと同じように、コインチェックのデメリットについても簡単にまとめていきます。

スプレッドが広いため少額取引を頻繁にしづらい

他の取引所と比べて、コインチェックはスプレッドが広いということは、既に説明しました。

やはりこれは大きなデメリットの一つです。

特に、少額取引を何度も繰り返したい人にとっては、スプレッドが広ければ広いほど損失となります。

取引所方法(板取引)で売買できる通貨が少ない

スプレッドが広いなら、取引所方法(板取引)で売買すればいい!という考え方もありますが、コインチェックではそれが叶いません。

なぜなら、コインチェックの場合取引所方法(板取引)で売買できるのはビットコイン、イーサリアムクラシック、モナコイン、パレットトークンのみです。

このため、イーサリアムやリップルなどのアルトコインを中心に取引したい人にとっては、使いづらさを感じる点になってしまいます。

コインチェックの口座開設方法

コインチェックの口座開設方法

コインチェックを使うにあったって、口座開設の流れを紹介します。

注意!!口座開設できない人

  • 20歳未満または75歳以上の人
  • 日本国外に居住している人

アカウントを作成する

パソコンからでもスマホからでも作成できます。

  1. メールアドレスを登録する
  2. 電話番号を入力し、二段階認証を行う
  3. 必要事項を記入する

本人確認書類を提出する

本人確認書類

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード
  • 個人番号カード

IDセルフィーといって、自分の顔と上記の本人確認書類のいずれかが一緒に映るように写真を撮影することで素早く審査を行うことができます。

審査は最短1日で完了し、審査完了後はすぐに取引を始めることができます。

コインチェックは危ない?評判まとめ

コインチェックの評判まとめ

コインチェックはスプレッドが広いため、販売所方法で少額の取引を頻繁に行うとユーザーにとってマイナスになってしまいます。

しかし一方で、取引所方法(板取引)の手数料は発生しないため、ビットコインの売買は他の取引所よりもお得にできます。

以前ハッキング事件などもあり不安を抱かれている人も多いと思いますが、事件後の対応は迅速かつ現在はマネックス証券で定評のあるマネックスグループの傘下に入っているため、セキュリティも万全となりました。

アプリやツールが使いやすく、口座開設も簡単にできるため、初心者にもおすすめしやすい取引所です。

また、ビットコインの板取引を中心に行いたい人や、長期的な保有を考えているユーザーにもおすすめです。

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