ついに国内取引所に上場して話題となったジャスミー。
あかねさん
こうきさん
など、きになることはたくさんありますよね!
今回の記事では、ジャスミーの基本的な情報と現在の状況から見える将来性について紹介していきます。
国内取引所BITPOINTで購入できるので、購入方法の簡単な流れについても説明していきます!
- ジャスミーは、個人情報の権利と利益をユーザーが管理する「個人情報の民主化」を目的としている
- ジャスミーは、日本企業が開発した仮想通貨
- ジャスミーの現在価格は約5.5円
- ジャスミーはかつて400円台まで価格が高騰したことがある
- 現状で400円台までの上昇は見込めないが、現在価格より上昇する将来性が見込める
- ジャスミーの価格上昇には、仮想通貨市場全体の回復と現行のプロジェクトの明るい成果が必要
仮想通貨ジャスミー(JMY)ってなに?基本情報と特徴
ジャスミーを購入する前に、どんな目的を持ってつくられたコインなのか基本的な情報について知っておく必要があります。
ここでは、ジャスミーの基本情報とともに特徴について紹介していきます。
仮想通貨ジャスミー(JMY)の基本情報
開発者 | ジャスミー株式会社 |
---|---|
ティッカーシンボル | JMY |
時価総額 ※1月29日現在 |
¥24,930,251,835 (2021年2月16日) |
現在価格 | ¥5.24 |
史上最高価格 | ¥420.65 |
ホワイトペーパー | https://www.jasmy.co.jp/images/whitepaper.pdf |
ジャスミーブロックチェーンは個人情報の価値に注目してつくられたブロックチェーンプラットフォームです。
企業内で管理される様々な個人情報を、データの主人公であるユーザーが管理し利用することができます。
日本で開発されただけあって、実に多くの日本人ファンがその動向を見守っています。
同ブロックチェーン上で発行されるジャスミーは、イーサリアムブロックチェーンを活用して作られているため、ERC20の規格に準拠しています。
仮想通貨ジャスミー(JMY)の目的は「データの民主化」
ジャスミーの一番大きな目的は「データの民主化」にあります。
個人情報には大きな価値がありますが、わたしたちは様々な機会に個人情報を無償で提供しています。
例えばクレジットカードを作成する時やプラットフォームのアカウントを作成する時、問い合わせを行う時、実に多くの機会があります。
普段無償で提供しているデータを自分で管理し、提供する。そしてその際に報酬が得られる。
それを「データの民主化」と呼び、ジャスミーブロックチェーンの最大の目的として掲げているのです。
ブロックチェーン技術を使うことで、データのセキュリティも格段にアップさせることができるので、こうした個人情報の活用で利用することはそもそも理にかなっているとも言えます。
JMYを使うことで、世界中でデータのやりとりをしても統一した通貨で報酬をやり取りすることができ、余計な手続きを省略することができるのもブロックチェーンならではのポイントです。
仮想通貨ジャスミー(JMY)の2種類のサービスSKC・SG
ジャスミー上で構成されるプラットフォームでは、2つのサービスが提供されています。
ユーザーが本人の個人情報を登録できる。(本人確認が必要)
データを管理する中で、ユーザーは自分が提供したい時に個人情報を提供することができる。
また、情報を必要とする企業側は、提供される情報を長期的に保持するのではなく、都度引き出して利用することができる機能が備わっている。
特定のデバイスと持ち主であるユーザーを関連付けることができる。
特定のデバイスで入力したデータは、ユーザー本人だけが管理・利用できるようになっている。
安全にデータを管理し、本人以外は触れることのできないブラックボックスのような役割を果たす。
ブロックチェーンの特性を生かしたデータの保管・利用に関する機能は、これまでよりも個人情報に対するセキュリティをアップさせるとともに本人と情報を強く紐づけることができるため、非常に利便性が高いといえます。
特に個人情報をよく扱う企業にとっては、価値のあるプラットフォームでしょう。
仮想通貨ジャスミー(JMY)は日本の会社が生み出した
ジャスミー株式会社は、日本の企業です。
元ソニー株式会社のCOOを務めていた安藤国威氏が代表取締役を務めています。
同社はIoTとブロックチェーン技術の融合をはかり、関連プラットフォームの開発やソリューションの提供を行っています。
日本企業が発行する仮想通貨というのはそれだけで珍しい分、日本の仮想通貨ファンにとっては注目の的となります。
初上場当時も大きな注目を集め価格の急騰が見られましたが、現在は落ち着いています。
10倍の高騰!仮想通貨ジャスミー(JMY)の現在価格
昨年11月に起きた仮想通貨市場のフィーバーで、ジャスミーも価格が一時10倍にのぼる高騰を見せました。
長い間大きな価格変動を見せていなかっただけあって、JMY保有者はこれに大きく沸いたのです。
その時から、ジャスミーには再び注目の目が集まり始めています。
ここでは、JMYの現在価格とこれまでの推移について振り返っていこうと思います。
仮想通貨ジャスミー(JMY)の現在価格とチャート
チャートを見るとわかる通り、当初は130円台だった価格が現在は約5.5円まで下がっていることがわかります。
その後すぐに400円を突破し高騰を見せていますが、2021年の5月にはその盛り上がりも収束を迎え、後は平坦な推移となっています。
昨年の11月に仮想通貨市場が大変な盛り上がりを見せたため、つられるように価格が上がっているものの、100円台を突破することはありませんでした。
仮想通貨ジャスミー(JMY)は過去に現在の約52倍の価格を記録
ジャスミーが過去に大きな高騰を見せ、人々を期待に沸かせた背景にはなにがあったのでしょうか。
2021年2月16日、ジャスミーは史上最高価格である420.65円を記録しました。
14日時点では140円台で推移していたため、2日で約3倍の高騰を見せています。
この時大手海外取引所MEXCへ上場したジャスミーは、多くの投資家たちに目を付けられることとなります。
そして多くの投資家たちが将来有望と判断した結果、ジャスミーは価格が高騰するほど買われることとなったのです。
日本初の仮想通貨ということで、日本人ユーザーの間でもジャスミーについて情報収集が盛んに行われていました。
しかし、当初に急騰したジャスミーは最初に大口購入していた保有者によって一気に売却され、価格も下落して落ち着いてしまったのです。草コインの上場時にはよくある光景でしょう。
仮想通貨ジャスミー(JMY)の将来性と2022年予測
現在価格とこれまでの価格の推移を振り返ったところで、それらの情報を踏まえながらジャスミーの将来性と2022年の予測について説明していきます。
仮想通貨ジャスミー(JMY)のロードマップと進捗
ジャスミーのロードマップは、ホワイトペーパーの中で公表されています。
日本企業が開発しているだけあって、ホワイトペーパーも日本語で書かれているため非常にわかりやすいです。
画像出典:JMYホワイトペーパー
ジャスミーは4つの段階を経て、そのエコシステムを拡大していくという明確なビジョンを持っています。
この図だけではどのような期間でどのようにアップデートを行っていくかはよくわかりません。
昨年2月に上場し、そこで世間にジャスミーの存在を知らしめることとなったため、今はまだ普及期にあたると考えられます。
仮想通貨ジャスミー(JMY)の最新ニュース
2021年12月9日、ジャスミー株式会社は日本旅行と実証実験を行う予定について発表しました。
同社が開発した個人データ活用プラットフォーム「PDL(Jasmy Personal Data Locker)」を通して日本旅行のDXを行っていきます。
その後、同事業についての追加情報はまだありませんが、同社のブロックチェーン技術が実際に活用されていくことで、うまくいけば世間にどれほど価値があるかを知らしめることができます。
そこから徐々にロードマップにおける「価値成長期」に突入していくでしょう。
実証実験の結果次第では、多数の日本企業が個人情報の管理・活用において同プラットフォームに目を付けるはずです。
そうなれば、一気にジャスミーの価値も上がっていくでしょう。
また直近のニュースでは、海外での事業展開について発表されています。
北米・アジア地域を中心に海外拠点を設立するとともに、同社の事業を推進するため海外企業との事業提携を積極的に進めていくとのことです。
海外に風呂敷を広げていくということは、それだけ多くの企業や事業での需要を見込めるからです。
今後の海外での取り組みも大きな注目ポイントとなるでしょう。
同社の動向は公式サイトと公式Twitterにて確認することができます。
2022年3月まで仮想通貨ジャスミー(JMY)の今後
これまでのチャートを振り返ると、多くの人が「ジャスミーはまた400円台まで上がるのか?」という観点で見てしまいがちですが、一旦その観点は捨てて現在の価格推移に注目していきましょう。
昨年の9月下旬から現在までのチャートです。
ここだけ切り抜くと、ジャスミーもしっかりと価格が上がっているタイミングがあるのがわかりますね。
9月下旬はビットコインが高騰し仮想通貨市場全体がつられるように上がったため価格が上昇しており、ジャスミーもから10倍程度の高騰が見られます。
仮想通貨の価格が上がるポイントとしては、まずビットコインの価格が上がることが鍵となってきます。
現在は、アメリカの金融引き締めの影響から金融市場が全体的に下がっているため、ビットコインも下降トレンドとなっています。
このためすぐにビットコインをはじめとする仮想通貨の価格がグンと上がることは考えられません。
逆に言えば、ビットコインが上がったタイミングで、ジャスミーも必ず上がるはずです。
そしてもう一つのポイントは、ジャスミー株式会社の動向があります。
直近でいくつかニュースがありましたが、ビットコインが上がり将来性につながるニュースが流れた時、昨年のような高騰が起きる可能性があります。
特に日本旅行との実証実験はその動向を追っていくと、価格が上がるタイミングがつかめる可能性があります。
現在の状態では短期トレードには向きませんが、長期保有を考えているなら現在価格で買っておくのも手です。
ただし、金融市場の混迷がいつまで続くか現時点では不透明な部分があります。不安な人はもう少し様子を見るのが得策でしょう。
仮想通貨ジャスミー(JMY)を購入できる取引所
ジャスミーは最初にMEXCで上場して以来、海外の取引所で取り扱われてきました。
国内では最近上場したBITPOINTのみの取扱いとなっています。
- Coinbase Exchange
- KuCoin
- Binace
※取引高順
ジャスミーは他にもたくさんの海外取引所で上場していますが、そもそも日本人が口座開設できる海外取引所が限られていることを忘れないようにしましょう。
上記3つの大手海外取引所は日本人の口座開設が可能なため、おすすめです。
仮想通貨ジャスミー(JMY)BITPOINTでの購入方法
BITPOINTは国内取引所ですので、日本円でJMYを購入することができます。
- BITPOINTの口座に日本円を入金する(銀行振込or即時入金)
- 販売所形式でジャスミーを購入する
BITPOINTは、販売所形式の「BITPOINT」と取引所形式の「BITPOINT PRO」の2種類があります。
ジャスミーは、BITPOINT PROでは取り扱っていないため、販売所形式での売買しかできません。
このため、購入時・売却時にスプレッドが発生することを忘れないようにしましょう。
仮想通貨ジャスミー(JMY)まとめ
個人情報の民主化を目的に掲げるジャスミーブロックチェーンは、日本の企業であるジャスミー株式会社によって開発されました。
同ブロックチェーン上で発行されるJMYは、現在価格こそ約5.5円となっていますが、史上最高価格は400円台となっている上、昨年11月に10倍の上昇を見せたことで多くの注目が集まっています。
日本旅行との実証実験や海外展開など、直近だけでも大きなニュースがあり期待度も高まっています。
現在、仮想通貨市場自体が落ち込んでいることもあって2022年の早い段階で価格が急騰することは考えにくいですが、ある程度市場の息が吹き返した後は同ブロックチェーンに関連する事業の進度や成果によって、価格が高騰することも考えられます。
ジャスミー株式会社の動向を追って、まずは実証実験がどのように行われいつ頃成果が出るのかについて情報を集めると、ジャスミーの価格の変化を見極める材料になるでしょう。