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- 世界中でビットコインの環境負荷へ懸念が広がっている
- Iris Energyの共同創業者が「ビットコインは問題を乗り越える」とコメント
- 同社は再生可能エネルギーを使用してマイニングを行っている
- 同社のビジネスには関心が寄せられており、上場も検討されている
ビットコインは環境への懸念を払拭できる?
ビットコインを始めとした仮想通貨に対して、環境負荷への懸念が高まっています。
そんな中、Iris Energy(アイリス・エナジー)社の共同設立者であるダニエル・ロバーツ氏は次のようにコメントしました。
「エネルギーをどこで使うかは、個人が決めることではないと思います。」
「ビットコインの魅力と普及・維持にそのレベルのエネルギーを必要としているという、市場に基づく決定です。」
再生可能エネルギーを用いた解決を提案する Iris Energy社
Iris Energy社は、再生可能エネルギーを使用して採掘を行っています。
同社共同創業者のロバーツ氏は、ビットコインの二酸化炭素排出量に対して、正しい方法でアプローチしていることを強調し、次のように付け加えています。
「最近のビットコイン業界のニュースやESGへの注目は、私たちが何年も前に着手したビジネスモデルが正しいものだと示しています」
ビットコインの環境問題をおさらい
ビットコインの二酸化炭素排出量については、ここ数ヶ月、厳しい調査が行われています。
ビットコインネットワークのエネルギー消費量は、年間約115TW/時に上ります。
これは、世界のほとんどの国よりも年間で多くのエネルギーを使用していることになります。
ケンブリッジ大学によると、ビットコインネットワークのうち再生可能エネルギーで稼働しているのは現在39%に過ぎません。
非再生可能エネルギーによる二酸化炭素排出量は、約610億ポンドの石炭の燃焼、900万世帯の1年間の平均電力消費量、平均的な乗用車の1,380億マイルの走行に相当します。
環境負荷への懸念に対し、ビットコイン投資家の反応は
環境負荷への懸念が叫ばれる中、ビットコイン投資家は擁護を続けています。
2021年5月初めから2億ドル以上のビットコインを購入しているSquare社は、ビットコイン投資計画を変更する予定はないと回答しています。
実際、同社はビットコインが環境に配慮した金融の未来のための触媒となる可能性がある、と主張するホワイトペーパーを発表しました。
さらに、Coinbaseの主要投資家であるArk Investも、ビットコインの環境負荷に対して擁護を展開。
同社のアナリストは、は2021年5月初めに発表したリサーチノートの中で次のように述べています。
「私たちの見解では、ビットコインのエネルギー消費に関する懸念は見当違いです。
コンセンサスの考え方に反して、ビットコインの採掘による影響は環境にとって純然たるプラスになる可能性があると考えています。」
Iris Energy社に業界の関心が寄せられる
ブルームバーグは、アイリスが複数の特別目的買収会社から米国での上場について可能性を打診されていると報じています。
これにより、3億ドルから5億ドルの資金を調達できる見られています。
リップルちゃんのざっくりまとめ
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参照記事 ‘Bitcoin Will Survive Concerns About the Environment’: Iris Energy