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- 海外仮想通貨取引所のFTXが米国野球リーグMLBのスポンサーに
- 主な目的は同社のマーケティング
- アーリーアダプターの野球ファン獲得を見込む
- 審判のユニフォームとパッチに採用
海外取引所FTXがMLBのスポンサーに
BTC-CHART
海外取引所取引所のFTXは、米国プロ野球リーグMLBと5年間の契約を締結しました。
主な目的はマーケティングですが、MLBの代表者はこのパートナーシップが「アーリーアダプター」のファン獲得につながるとの考えを示しています。
2021年7月13日のMLBオールスターゲームから、同取引所の米国法人であるFTX.USのロゴが審判のユニフォームに記載されます。
本契約では野球の試合からSNSまで、MLB関連のさまざまな媒体におけるプロモーション権も盛り込まれています。
MLBとによる莫大な認知効果が期待される
野球は米国で2番目に人気のスポーツであり、その視聴者数は大きなインパクトをもたらします。
CNBC(*アメリカの放送局)によると、MLBの専用ストリーミングサービスでは13億分のストリーミングを記録。
同様に、ESPN(*アメリカの放送局)の日曜日の中継では、今年のシーズン最初の2週間で158万人の平均視聴者数を記録しています。
また、この取引所は、MLBブランドや選手を起用した商品のライセンスを担当するMLB Players, Inc.とも契約を結んだとされています。
FTXのCEOであるSam Bankman-Fried氏は、「長期的なパートナーシップの詳細」は年内に発表されると述べています。
積極的なパートナー戦略を続けるFTX
FTXがスポーツの世界でパートナーシップを結ぶのは、今回が初めてではありません。
NBAのマイアミ・ヒートは、2021年4月に19年間で1億3,500万ドルの契約を締結。
それに伴い、本拠地の名称をFTXアリーナに変更しています。
また、FTXは6月に、最大級のesportsチームを「TSM FTX」に改称する複数年契約を発表しました。
こうした積極的な認知施策でユーザーの獲得しています。
リップルちゃんのざっくりまとめ
参照記事 FTX Becomes Official Cryptocurrency Exchange Brand of MLB