あかねさん
こうきさん
よく仮想通貨の話題になると耳にする、ビットコインとアルトコイン。
アルトコイン投資で儲けるためには、アルトコインについての知識を深めなければなりません。
そこで今回は、アルトコインについての基礎知識からおすすめのアルトコイン銘柄とその理由までを詳しく解説していきます。
仮想通貨投資をしたいけれど、どの銘柄を選んでいいか分からない…という方は必見の内容です!
是非参考にしてください!
- アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称のこと!
- ビットコインよりもボラティリティが激しい通貨も多くある
- アルトコインの中には価値が何万倍にも急騰した仮想通貨もある
- おすすめのアルトコインランキング第1位は……◯◯!
- アルトコインを取引するならBinanceがおすすめ
アルトコイン(Altcoin)とは?
アルトコインのおすすめ銘柄やおすすめの取引所を知る前に、アルトコインそのものをよく知ることが大切です。
ここではまず基礎知識として、アルトコインの定義、草コイン、ビットコインの違いについて具体的に見ていきましょう。
アルトコインの定義
アルトコインとは、「ビットコイン以外の通貨」のことです。ビットコインの誕生以来、数えきれないコインが後継通貨として開発され、それらはビットコインと区別する意味でアルトコインと呼ばれてきました。
ほとんどのアルトコインはビットコインの基本アルゴリズムを引き継いでいるため、その意味ではビットコインと大きく変わるところはありません。
アルトコインとビットコインの違い
前述のように、アルトコインは基本となるアルゴリズムを共有しているため、基本の機能面はほとんど同じです。
アルトコインとビットコインの具体的な違いは以下の3つです。
- 発行枚数の違い
- 技術の違い
発行枚数の違い
ビットコインは専用のアルゴリズムによってトータルの発行量が一定におさえられており、トレーダーはマイニングというプロセスによって埋もれている金貨を採掘するようにビットコインを獲得しています。
一方で、アルトコインは必ずしもコインの発行上限が制限されているわけではなく、マイニングとは違った手法によって通貨価値をコントロールしています。
そのため、アルトコインとビットコインは、発行枚数に違いが生まれます。
技術の違い
ビットコインの場合、ブロックチェーンという技術を用いてひとつの大きな取引台帳をつくり、個々のトランザクションや顧客情報を管理する、という手法を取っています。
アルトコインの開発目的は、ビットコインの決済機能では解決できない問題を解決することです。
アルトコインは開発者の思想によって開発目的が異なるので、備え付けられる技術も異なります。
アルトコインと草コインの違い
メジャーな仮想通貨であるビットコインに対し、世に知られていないコインを草コインと呼ぶことがあります。
アルトコインもまた、リリース直後は知名度がほとんどありませんが、すべてのアルトコインが草コインと呼ばれるわけではありません。
たとえばプロ入り直後の新人野球選手も、高校野球の段階から各方面で注目されている選手もいれば、ほとんど注目されないまま引退をむかえる選手もいますよね。
仮想通貨も同じことで、リリース前からある程度の注目を集めるアルトコインも少なくありません。
その意味で、草コインとは「注目度がほとんどないアルトコインの総称」と言えます。
アルトコイン(Altcoin)の投資のメリット。稼げると言われる理由は?
ここまでアルトコインの主な特徴について見てきましたが、ではなぜ、アルトコインには一獲千金のチャンスがあると言われているのでしょうか。
取引所に上場するタイミングで高騰するから
仮想通貨は、リリースされただけで一般に公開されるわけではありません。
企業が株式市場に上場するように、仮想通貨も取引所に上場されてはじめて自由に取引ができるようになります。
上場するということは、言ってみればそれだけ通貨としての将来性があるということですから、ほとんどのアルトコインが上場のタイミングで一気に高騰します。
上場前のアルトコインは注目度が低ければ無価値も同然ですから、上場前からアルトコインを保有していれば一夜にして一獲千金のチャンスもある、というわけです。
なお、アルトコインの上場をICOといい、ICO前のアルトコインに注目しておくことも仮想通貨取引の基本と言えます。
ボラティリティで大きく稼げる可能性があるから
アルトコインの評価指標としてチェックしておくべきなのがボラティリティです。
ボラティリティとはコインの市場での値動きの幅であり、ボラティリティが大きいほど無価値の状態から一気に高騰する可能性を秘めていると考えられます。
マイナーコインでもあとから価格が上昇し億り人になった人も!
プロのトレーダーほどマイナーなアルトコインに目をつけるのは、マイナーコインにこそ一獲千金のチャンスが眠っていることを知り抜いているからです。
現に、たったひとつのマイナーなアルトコインによって一夜にして巨額の利益を生み出し、「億り人」になった人も少なくありません。
2021年最新!今注目のおすすめのアルトコインランキングTOP5
この章では、おすすめのアルトコインランキングをTOP5まで紹介します。
こちらのアルトコインは何度も急騰を繰り返しているので、購入を検討してみてください!
おすすめアルトコイン 第1位:イーサリアム(ETH)
通貨名 | イーサリアム(ETH) |
---|---|
発行開始年月 | 2015年7月30日 |
現在レート(1通貨) | 約300,210円 |
時価総額 | ¥35,004,179,028,967(35兆) |
発行上限 | なし |
購入可能な取引所 | Binance |
公式ホームページ | https://ethereum.org/ja/ |
- 発行上限がない
- 多くのブロックチェーンゲームの通貨に使用されている
- スマートコントラクトシステム
おすすめのアルトコインランキング第1位はイーサリアム(ETH)です。
イーサリアムの現在の時価総額は、アルトコインの中で1位となっており、主要な仮想通貨の1つです。
イーサリアムの最大の特徴は、「プラットフォーム」であるという点です。
世界中で何千もの開発者がイーサリアムというプラットフォーム上にアプリケーションを構築しています。
数あるアプリケーションの共通の通貨として、イーサ(ETH)というものが存在するのです。
イーサリアムのブロックチェーンには、スマートコントラクトという機能を備えています。
このスマートコントラクトの機能は、ブロックチェーンの中に「いつ、誰が、誰に、いくら支払った」という基本情報に加えて、契約内容などを盛り込むことが出来ます。
スマートコントラクト機能は、契約に第三者を仲介する必要がないという点から、商品の売買や重要契約締結など様々な分野に拡張性があるとして注目されています。
時価総額の勢いがとどまることを知らないイーサリアムは、おすすめのアルトコインです。
イーサリアムのリアルタイムチャート
おすすめアルトコイン 第2位:リップル(XRP)
通貨名 | リップル(XRP) |
---|---|
発行開始年月 | 2012年 |
現在レート(1通貨) | 約172円 |
時価総額 | ¥7,886,428,749,621(7.8兆) |
発行上限 | 1000億XRP |
購入可能な取引所 | Binance |
公式ホームページ | https://ripple.com/xrp/ |
- 中央集権型(Ripple Inc)の仮想通貨
- 2005年に総発行枚数の1000億枚をすべて発行済み
- RTXPシステムのため、送金にかかる時間は1〜4秒と短時間で完了する
リップルはビットコインなどの非中央集権型の仮想通貨とは異なり、「Ripple Inc」という会社の手で管理・運営が行われている中央集権型の仮想通貨です。
日本円が日本銀行によって管理されているように、現在のお金の代替として用いるには中央集権型が適切という見方もあります。
リップルの総発行枚数である約1000億枚は全て発行済みであるため、大量発行による価値の暴落はありません。
ただし2021年現在は、すべてのリップルが市場に流通しているわけではなく、多くのリップルをリップル社と創業者が保有しています。
リップルの特徴は、国際送金を約1〜4秒と、短時間で行うことができる点です。
リップルはRTXPシステム(リップル・トランザクション・プロトコル)という送金システムを有して誕生しました。
RTXPは、異なる通貨を価値を保ちながら安全にトレードを行うことができるシステムのことです。
RTXPシステムにより、多くの銀行や金融機関と提携しているため、将来性が見込めるアルトコインです。
おすすめアルトコイン 第3位:モナコイン(MONA)
通貨名 | モナコイン(MONA) |
---|---|
発行開始年月 | 2014年1月1日 |
現在レート(1通貨) | 約345円 |
時価総額 | ¥21,696,353,004 |
発行上限 | 1億512万MONA |
購入可能な取引所 | Binance |
公式ホームページ | https://monacoin.org/ |
- ニコニコ動画やPixvなどのコミュニティで利用できる
- 世界で初めてSegwitが実装された仮想通貨
- 日本の2ちゃんねる掲示板発祥の仮想通貨
実用性を兼ねてアルトコインを選ぶなら断然、モナコインがおすすめです。
日本発祥のアルトコインとしても知られており、プルーフ・オブ・ワークというブロックチェーン承認アルゴリズムによって万全のセキュリティをキープしています。
あの2チャンネル発祥の仮想通貨になります。日本では多くのお店でモナコイン決済を導入していたりなど、コミュニティも発達しています。
おすすめアルトコイン 第4位:ビットコインキャッシュ(BCH)
通貨名 | ビットコインキャッシュ(BCH) |
---|---|
発行開始年月 | 2017年8月1日 |
現在レート(1通貨) | ¥165,806 |
時価総額 | ¥3,112,532,231,234 |
発行上限 | 2100万 |
購入可能な取引所 | Binance |
公式ホームページ | https://bitcoincash.org/ja/ |
- ビットコインからのハードフォークによって生まれた仮想通貨
- ビットコインのスケーラビリティ問題の解決を試みた
- ブロックのサイズが32MBということ以外はビットコインと同じ仕様
ビットコインからハードフォークによって分岐した、ビットコインの正統な後継通貨というべきアルトコインです。
名前がビットコインによく似ているため一般的にもなじみが深く、投機用としてはもちろんのこと、日常の決済通貨として日本国内でも浸透しつつあります。
ビットコインキャッシュやビットコインゴールドなど比較されますが、ビットコインからハードフォークした仮想通貨の中でも一番有望株と言えるでしょう。
おすすめアルトコイン 第5位:クアンタム(QTUM)
通貨名 | クアンタム(QTUM) |
---|---|
発行開始年月 | 2016年12月19日 |
現在レート(1通貨) | 約172円 |
時価総額 | ¥159,619,597,831 |
発行上限 | 1億QTUM発行済み以後毎年1%追加発行 |
購入可能な取引所 | Binance |
公式ホームページ | https://qtum.org/en |
- ビットコインの安定性とイーサリアムのスマートコントラクト機能を併せ持っている
- ビットコインとイーサリアムの影響を受けやすい
- UTXOという残高管理方法で高い匿名性を保つ
クアンタムはビットコインの安定性とイーサリアムのスマートコントラクト機能を併せ持った、いいとこ取りのアルトコインです。
ビットコインとイーサリアムと特徴に似ているため、クアンタムのレートは両者に引っ張られやすいです。
クアンタムはビジネス向けに作られた仮想通貨です。
グーグル(Google)やアマゾン(Amazon)とも提携しており、セキュリティレベルや技術力の高さが伺えます。
「ライトウォレット」と呼ばれるモバイルウォレットで使用できるため、どこからでも自分のアカウントにアクセスできます。
アルトコイン(Altcoin)の取引におすすめの取引所ランキングTOP3!
アルトコイン取引が行えるおすすめの取引所についてトップ3を御紹介いたします。
Binance
Binance | |
取り扱い通貨数 | 1000種類 |
取引手数料 | 0.1% |
送金手数料 | 通貨により異なる |
追証制度 | なし |
ロストカット率 | なし |
日本語対応 | なし |
日本国内でも知名度抜群の大手海外取引所です。
ビットコインのほか、ビットコインキャッシュ、リップル、イーサリアムなどのアルトコインの取引に常時対応しており、セキュリティシステムがしっかりしていることでも知られています。日本語には未対応ですが、ブラウザの翻訳機能を利用すれば問題ないでしょう。
BitMEX
BitMEX | |
取り扱い通貨数 | 100種類 |
取引手数料 | 0.1% |
送金手数料 | 無料 |
追証制度 | なし |
ロストカット率 | なし |
日本語対応 | なし |
Bitmexもまた、Binanceほどではありませんが、アルトコインの取扱通貨数の豊富さで知られる大手仮想通貨取引所です。
取引手数料が安いのも大きな特徴で、一定の条件を満たせば少額のお金が取引の度にもらえる場合もあります。追証制度がないのもおすすめポイントです。
Kucoin
Kucoin | |
取り扱い通貨数 | 200種類 |
取引手数料 | 0.1% |
送金手数料 | 通貨により異なる |
追証制度 | なし |
ロストカット率 | なし |
日本語対応 | あり |
2017年に香港で設立された、比較的新しい仮想通貨取引所です。
日本語対応がしっかりとしているところも海外の取引所としてはめずらしいポイントで、仮想通貨ビギナーにとっても親しみやすい取引所として知られています。
アルトコインを200種類以上取り扱っている点も注目ポイントです。
伸びるアルトコインの特徴・見極め方
将来伸びるアルトコインの特徴を解説します。
伸びるアルトコインは、以下の3つの要素に当てはまります。
通貨の目標が明確である
今後伸びるアルトコインの特徴として、通貨の目標が明確であるということが挙げられます。
コインの目標が明確でないと、そのコインがどれぐらいその目標に近づいているかを判断することが難しいです。
開発の難易度や達成までに必要な時間を概算できる通貨を前提に、需要が見込めるアルトコインに投資することがおすすめです。
その通貨にしかない特徴的な性能がある
アルトコインはビットコインの仕組みを軸に、ビットコインで補うことのできない部分をカバーするために存在します。
イーサリアムのスマートコントラクトやリップルの国際送金のスピードなど、その通貨にしかない特徴的な性能を持つものは将来性があるため価格が上昇します。
他の通貨では達成することができなそうな課題を達成できそうな通貨を見つけることが大切です。
開発の進捗を公開している
コインの開発の進捗を公開していないと、そのコインがどれぐらいその目標に近づいているかを判断することが難しいです。
現在の開発の状況を詳しく公式サイトやSNSで告知しているコインは、ユーザーからの信頼度が増すため、取引量が増加します。
これから注目のアルトコインの情報をすぐに知りたいという方は、FACT OF MONEYをブックマークに入れることをおすすめします。
仮想通貨NEWSでは、アルトコインの最新の情報をいち早く知ることが可能となっています。
アルトコイン(Altcoin)の取引での注意点
アルトコイン取引の注意点について最後に見ていきましょう。
【注意点1】アルトコインのハイレバレッジはリスクが高い
アルトコインでも取引所によってはレバレッジ取引を行うことができ、高いレバレッジをかけるほど得られる利益は高くなります。
ただ、アルトコインのほとんどは将来性が未知数であり、レバレッジ取引によって大きな損失を出してしまう可能性があることを理解しておく必要があります。
また、価格の上下差が激しく時には1時間で価格が2倍〜3倍に跳ね上がったり、下がったりすることもこれまで見られました。
いわゆるボラですね。
ボラティリティが高いアルトコインは、レバレッジは最高でも20倍ほどに抑えて取引をすることをおすすめします。
また、追証がない取引所を選ぶようにしましょう。
【注意点2】アルトコイン(Altcoin)の価値がなくなることもある
残念ながら、アルトコインのうち9割以上は上場からわずか1年以内で消えていってしまう、という現実があります。
価値が実際に0になるというわけではなく、価格が低迷して注目されなくなってしまうのです。
そうなれば大量に保有していたとしてもまったくの無価値となってしまいますので、購入時には通貨の将来性についても入念にリサーチしましょう。
【注意点3】取引所によって取り扱っていない仮想通貨も多数ある
アルトコインのなかでも知名度には格差があり、本当にマイナーなコインは一部の取引所でしか取り扱っていない場合があります。
希望のアルトコインが決まっている場合はまず、取引を常時受け付けている取引所を調べておきましょう。
【まとめ】アルトコイン(Altcoin)を正しく理解して取引しよう!
- アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称のこと!
- ビットコインよりもボラティリティが激しい通貨も多くある
- アルトコインの中には価値が何万倍にも急騰した仮想通貨もある
- おすすめのアルトコインランキング第1位は……イーサリアム!
- アルトコインを取引するならBinanceがおすすめ
この記事では、おすすめのアルトコインについて紹介してきました。
アルトコインの銘柄を検討する際に最も重要となるのは、その暗号通貨の目標は何なのかということを正しく把握することです。
目標を正しく認識することにより、購入を検討している銘柄がどれぐらいその目標に近づいているかを確認することができると思います。
闇雲に価値のないアルトコインに投資することは、お金を捨てていることとほとんど同じことです。
正しく将来性を見極めて、伸びるアルトコインに投資して利益を出しましょう!
アルトコイン(Altcoin)の買い方に関する記事紹介
アルトコインの買い方に関する記事をここではご紹介していきます。気になるアルトコインの記事があったら、ぜひご一読ください。