あかねさん
こうきさん
仮想通貨において草コインは大幅な価格上昇の夢を秘めている存在です。
億り人を目指して、将来有望な草コインを探している人も多いでしょう。
今回は、大手海外取引所であるバイナンスで買える草コインを取り上げながら、草コインの探し方や購入方法まで紹介していきます。
- バイナンスは草コインの取扱いが豊富
- 草コインの将来性は、「開発状況・進捗」「コミュニティ」「過去の変動」「関連分野」ではかれる
- バイナンスで買える草コインのおすすめは「WAVES」「HBAR」「DENT」
バイナンスで買えるおすすめの草コイン一覧
バイナンスで購入できる2024年に注目のおすすめ草コインを一覧表にまとめてみました。
銘柄 | 現在価格 | 時価総額 | バイナンス での取扱い |
---|---|---|---|
TRX(トロン) | \6.57 | \670,010,062,731 | 〇 |
FTM(ファントム) | \240.54 | \612,800,266,961 | 〇 |
XLM(ステラルーメン) | \22.71 | \566,722,639,897 | 〇 |
MANA(ディセントラランド) | \260.08 | \474,016,421,539 | 〇 |
HBAR(ヘデラハッシュグラフ) | \24.39 | \441,289,448,993 | 〇 |
VET(ヴィチェーン) | \6.09 | \390,585,483,442 | 〇 |
SAND(ザ・サンドボックス) | \397.00 | \366,904,989,567 | 〇 |
THETA(シータ) | \332.61 | \332,866,263,179 | 〇 |
IOTA(アイオーティーエー) | \92.61 | \258,198,753,349 | 〇 |
ONE(ハーモニー) | \20.49 | \238,014,985,734 | 〇 |
WAVES(ウェーブス) | \1129.65 | \121,779,897,387 | 〇 |
CHZ(チリーズ) | \20.42 | \121,622,082,888 | 〇 |
XYM(シンボル) | \19.86 | \110,676,820,555 | ✕ |
NEM(ネム) | \11.24 | \101,781,766,214 | 〇 |
OMG(オーエムジー) | \518.19 | \72,471,247,723 | 〇 |
SUSHI(スシスワップ) | \479.62 | \ 61,028,996,812 | 〇 |
IOST(アイオーエスティー) | \2.70 | \48,816,724,572 | 〇 |
DENT(デント) | \0.2874 | \28,459,411,385 | 〇 |
JSMY(ジャスミー) | \5.25 | \24,930,251,835 | 〇 |
PLT(パレットトークン) | \29.13 | \1,770,233,844 | ✕ |
XYMとPLT以外はバイナンスで買えることから、バイナンスがいかにたくさんの草コインを取り扱っているかわかります。
草コインには明確な区分の定義がありません。
基本的にはアルトコインの中で時価総額や知名度が低く、価格が低いためハイリターンを狙える銘柄だとされています。
今回選出した草コインはなるべく現在価格が低く、さらに知名度が低すぎないものを選んでいます。
後で詳しく触れますが、あまり知名度が低すぎるものを選ぶと後悔することになる可能性があるからです。
本当はもっと現在価格も限りなく0に近いものもありますが、今回は将来性を見極めるという観点から1円以上のものを選抜しています。
このため、今回の表を見るとやや育った草コインが並んでいることがわかります。
ちなみに、バイナンスで1円以下から買える銘柄には以下のようなものがあります。
- SHIBA(柴犬コイン)⇒¥0.002465
- Spell(スペルトークン)⇒¥0.634
- BBTTC(ビットトレント)⇒¥0.0002406
- WIN(ウィンクリンク)⇒¥0.03507
こうした安い草コインを買っておくと、後で高騰した時の跳ね上がり方がアルトコインと比較にならないほどの幅になるので、ハイリターンを狙って草コインをたくさん購入したくなりますよね。
草コインで夢を掴める?IOSTで億り人になった朝倉未来氏
https://twitter.com/MikuruAsakura/status/1382135417550491652?s=20&t=ehbhyHADtVksAXtN6xFg1g2021年4月14日に、格闘家の朝倉未来さんが上記のツイートをアップしました。
総資産が、1億となっているグラフはIOSTという草コインに投資していることを示しています。
当時、10日から15日にかけて価格が急上昇し、15日時点で8.7134円を記録したIOST。
朝倉未来さんは、IOSTがまだ0.6円程度の頃に500万円分ほど買っています。
その後価格が約15倍に高騰したため売却し、億り人となったわけです。
IOSTは当時から国内取引所にも上場していたので、国内で草コインに投資し大きな利益を手にすることとなった良い例の一つといえるでしょう。
将来高騰の可能性がある草コインの探し方
草コインへの投資には、ギャンブル要素が多分に含まれています。
なぜなら草コインの時点では、一般人がその価値を見極めることが難しいからです。
それでも草コインを買ってみたい!という人は、あくまで自己責任で以下の4つのポイントに留意しながら銘柄を選んでみましょう。
- 開発情報やロードマップが明確で進捗がわかる仮想通貨を選ぶ
- コミュニティがあり人が集まっている仮想通貨を選ぶ
- 過去に著しい価格変動が起こっていない仮想通貨を選ぶ
- 今後期待できる分野に関連している仮想通貨を選ぶ
開発情報やロードマップが明確で進捗がわかる仮想通貨
コインはある目的のために作られています。つまり、その目的のためにどのように開発・改良されていくかというのは、大変重要なポイントとなります。
これを明確に示している草コインは、将来有望である可能性が高いです。
例えば、開発者のSNSをチェックして頻繁に開発状況についての発言があったり公式サイトでロードマップが明確に示されていたりすると、今後突然消えてなくなるという可能性は低いでしょう。
逆に言うと、草コインはある日突然開発が中止されたり取引所から取り扱いが無くなったりする可能性が非常に高い通貨なのです。
ですから、こうした開発状況や進捗が把握できるというのは大切なポイントになります。
また同時に開発元や企業が信頼できるかどうかもチェックするようにしましょう。
コミュニティがあり人が集まっている仮想通貨
仮想通貨において、コミュニティでの情報交換は非常に大切です。
まずはその通貨に関するコミュニティが存在するのかどうか、そしてそれが活発に活動しているかどうかというのは、今後その通貨の将来性に関わってきます。
そのコインのファンがたくさんいるというのは、流通量にも関連してくるからです。
また、コミュニティの中で通貨に関する重要な情報を手に入れられることもあります。
気になる草コインを見つけたら、そのコミュニティを探して飛び込んでみることが大切です。
新しい仮想通貨や取引手法を発掘するためには、Binanceのユーザーコミュニティを活用するのもおおすすめです。
公式のアナウンスはもちろん、利用者たちとのリアルなコミュニケーションから解像度の高い情報を得ることができます。
過去に著しい価格変動が起こっていない仮想通貨
草コインは投資家たちが陽の目を見ぬ期間にたくさん購入し、価格が上がった時点で一気に売却するという投資の仕方がスタンダードです。
ですから、過去に一度でも価格が高騰しているものは、その時点で初期の保有者が保有している通貨を売却し切ってしまうため、その後の価格が上がりにくくなります。
もちろん将来長い目で見ると価格が上がる可能性がありますが、短期的な急騰を期待するのは難しいでしょう。
このため、草コインの中でもチャートがある程度一定に推移しているものを選ぶとより将来が有望だといえます。
DENTのチャート
DENTは誕生後すぐに価格が一気に上がっていますよね。
ところが、その後は価格が元の位置まで戻ってから長い間一定を保っています。
最近になって動きはありましたが、当初のような爆発力はないことがわかります。
こういったチャートは過去に著しい価格変動が起きたものとして参考にしてください。
今後期待できる分野に関連している仮想通貨
一時的なものなら、話題性や有名人による投資などでも価格が急騰する場合があります。
しかしそれは将来性があってのことです。今後、期待できる分野で需要が上がると見なされる通貨こそ価格は上がりやすくなります。
最近で言うと、NFTやメタバース関連の通貨がこれに該当します。
既にこれらは知名度がどんどん上がってきており、関連通貨も着々と価格を伸ばしています。
もし、NFTやメタバース以降で世界的に注目を浴びそうな分野を見つけることができたら、それに関連した通貨を買うことで将来急騰時に億り人となれる可能性は格段にあがります。
バイナンスで買えるおすすめの草コイン3選
バイナンスで買える草コインはたくさんありますが、その中から将来有望な銘柄を3つ取り上げていきます。
独自トークンの作成・発行ができるWAVES(ウェーブス)
WAVESは分散型アプリケーションプラットフォームといって、そのブロックチェーン上で分散型取引所やウォレットを作ることが可能です。
チャートを見ると、昨年の仮想通貨市場の盛り上がりを見事に反映していますよね。
その後価格は下がっていますが、誕生当初の頃よりは上昇していることがわかります。
ポイントは、今注目されている分散型アプリケーションの作成ができるという点です。
分散型アプリケーションの中には、DEXが含まれています、
現在主流の取引所では運営会社という仲介人がいますが、DEXにはそれが存在せずユーザー同士がシームレスなやりとりをすることが可能です。手数料が安く取引スピードも速いことから、これからの取引所のあり方として人気が高まっているところです。
こうした今後必要とされる役割を担うブロックチェーンであるWAVESは、将来も期待できるでしょう。
大手企業との連携で話題HBAR(ヘデラハッシュグラフ)
HBARのチャートもWAVESと同じように、昨年の高騰の後やや価格が下がってはいるものの誕生当初から比べると上昇していることがわかりますね。
HBARは仮想通貨の基盤となるブロックチェーンを使わずにスマートコントラクトを実行できるという画期的な機能を持っています。
HBARは分散型台帳を実現するために、ブロックチェーンではなくHashgraph(ハッシュグラフ)というコンセンサスプロトコルを採用しているのです。
これは、従来のブロックチェーンよりも手数料やエネルギー消費を抑え、スピーディーな処理を行うことできます。
つまり、ビットコインやイーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解消する大きな一手なのです。
昨年は、新型コロナウイルスの管理のために利用されたり国際送金システムとして採用されたりと頭角を現しています。
エネルギー消費を抑えられるという点は、今まさにブロックチェーン技術に求められるため、需要も高まっていくでしょう。
ONE(ハーモニー)
ハーモニーは、dAppsと呼ばれる分散型アプリケーションを作成することができるブロックチェーンプラットフォームの一つです。
同じブロックチェーン上で発行される通貨がONEになります。
ポイントは従来のブロックチェーンが抱えるスケーラビリティ問題と分散型取引で発生するリアルタイムの更新ができないなどという点を見事にクリアしているところにあります。
それを実現したのが、独自のコンセンサスであるFBFTとシャーディングという技術になります。
最近はやはりdAppsに注目が集まっているため、そのニーズに応えてくれるONEの価格が上昇していることがわかります。
また、昨年9月にロードマップが発表されたことで更なる注目を集めることとなりました。
開発状況が明確に示されている分、今後にも期待が持てそうです。
バイナンスでの草コインの買い方・売り方
バイナンスでの草コインの買い方、売り方は以下のような流れになります。
- 利用している国内取引所から基軸となる通貨(BTCやETHなど)を買う
- 国内取引所から基軸となる通貨をバイナンスに送金する
- 送金された通貨を使ってバイナンスで欲しい草コインを買う
- バイナンスで所有している草コインを売る
- 草コインを売って儲けた基軸となる通貨を国内取引所へ送金する
- 国内取引所で受け取った基軸となる通貨を日本円に換金する
ポイントは、どの国内取引所を利用するかです。
なるべく安くBTCやETHを買うためには、取引所形式で購入できる取引所で手数料が安いところを選びます。
そして出金手数料が比較的安い取引所を選択することで、日本円に出金する時に余計な出費をせずに済みます。
バイナンスの草コインまとめ
草コインへの投資はハイリターンを狙える代わりにハイリスクでもあります。
銘柄をうまく見極めることができれば金の卵となりますが、数えきれないほど存在する草コインの中から一般人がそれを見極めることはなかなか難しいでしょう。
そこで今回紹介したポイントをチェックしながら銘柄を選んでいくと、既に現在価格が上がっている草コインに目を付けることになります。
1円以下の草コインは非常に魅力的ですが、情報を集めることが大変だからです。
ある程度伸びた草コインをよく観察して、将来性を見極めることでハイリターンを狙うことも可能でしょう。
バイナンスは大手海外取引所の一つで、国内取引所とは比較できない程たくさんの草コインを扱っています。
まずはバイナンスで扱っている銘柄を見て、どんな草コインがあるのかチェックしてみることから始めてみましょう。