仮想通貨を扱う際には、送金手数料をはじめとした各種手数料がかかります。
せっかく良い取引ができているのに、手数料がかさんでしまっては満足な利益を得ることはできません。
効率良く利益を出していくために「なるべくコストを節約したい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、送金手数料が安い取引所や手数料を安く抑える方法を解説していきます。
仮想通貨を売買する際に知っておくべき手数料の種類や、それらが無料の取引所もまとめているので、ぜひお役立てくださいね。
- 送金手数料が無料の取引所は、DMM Bitcoin・GMOコイン・SBI VCトレード
- 入出金手数料が無料の取引所は、DMM Bitcoin・GMOコイン
- 取引手数料が完全無料の取引所は、SBI VCトレード・Coincheck(コインチェック)
- 販売所での取引の場合、買値と売値の差額であるスプレッドが発生するため、取引手数料よりも高いコストがかかる
- 主な手数料は、入出金・取引・送金・レバレッジ手数料・スプレッドの5種類
- 手数料を抑えるポイントは、手数料無料の多い取引所を選ぶ・取引回数を減らす・販売所ではなく取引所を使う
- 仮想通貨の種類によっては、送金手数料とスプレッドが異なる場合がある
- 仮想通貨初心者におすすめなのはDMM Bitcoin
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送金手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所5選をご紹介!
以下が、送金手数料が安いおすすめ仮想通貨取引所の比較表です。
DMM Bitcoin | GMOコイン | SBI VCトレード |
Coincheck | bitFlyer | |
---|---|---|---|---|---|
送金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0004 BTC |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 ※銀行振込 |
無料 ※住信SBIネット銀行 |
出金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 ※住信SBIネット銀行 |
407円 | 220円〜770円 |
取引手数料 | 無料 ※BitMatchを除く |
販売所:無料 取引所:-0.01〜0.05% |
無料 | 無料 | 販売所:無料 取引所:0.01〜0.2% (通貨により異なる) |
取扱通貨数 | レバレッジ:19種類 現物:12種類 |
22種類 | 7種類 | 17種類 | 19種類 |
レバレッジ | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 非対応 | 2倍 |
無駄な出費を抑えて仮想通貨を扱うために、上記5つの取引所を順にチェックしていきましょう。
仮想通貨取引所おすすめ1:DMM Bitcoin
仮想通貨取引所のDMM Bitcoinは、以下の手数料が無料です。
- 送金手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料(BitMatchを除く)
DMM Bitcoinは、様々な取引を手数料無料で行えるのが大きな特徴です。
LINEで365日問い合わせできる充実したサポート体制が敷かれているのも、大手DMMグループならでは。
DMM Bitcoinは19種類と豊富に揃った仮想通貨でレバレッジ取引ができるのも大きな強みと言えるでしょう。
例えば資金100万円でレバレッジを3倍にすると、100万円の証拠金で300万円分の取引が可能になる。
信頼できる取引所で安心して売買を行いたい方や、豊富な通貨でレバレッジ取引を行いたい方におすすめです。
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仮想通貨取引所おすすめ2:GMOコイン
仮想通貨取引所のGMOコインは、以下の手数料が無料です。
- 送金手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 販売所 取引手数料(ただしスプレッドあり)
GMOコインは送金手数料などが無料となっている仮想通貨取引所です。
取引手数料については販売所取引では無料、取引所取引は-0.01~0.05%となっています。
口座開設も最短10分で、すぐに仮想通貨の取引を始めることが可能。
取引の準備に余計なコストや時間をかけたくない方や、手数料に悩みたくない方にもおすすめです。
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仮想通貨取引所おすすめ3:SBI VCトレード
仮想通貨取引所SBI VCトレードにおける送金手数料などについては、以下が無料となっています。
- 送金手数料
- 入金手数料
- 出金手数料(住信SBIネット銀行)
- 取引手数料
SBI VCトレードは、送金手数料などが無料となっており、販売所形式のスプレッドも他の取引所に比べて狭いです。
100円からの少額投資ができるのも、初心者にとってありがたいポイント。
メガバンクのSBIグループに属している安心の取引所で、少額から始めたい方にもおすすめです。
仮想通貨取引所おすすめ4:Coincheck(コインチェック)
仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)は、以下の手数料が無料です。
- 取引手数料
- 入金手数料(銀行振込)
Coincheck(コインチェック)は取引手数料が完全無料で、銀行振込であれば入金も無料です。
送金手数料は通貨によって変動しますが、コインチェックユーザー同士であれば無料。
アプリのダウンロード数は国内トップレベルとシェア率も高いため、気軽に始めてみたい初心者にもおすすめです。
口座を新規開設する方に向けた定期的なキャンペーンも行われているので、まずチェックしてみてはいかがでしょうか。
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仮想通貨取引所おすすめ5:bitFlyer
bitFlyerはリップルの送金手数料が無料となっている点からおすすめの仮想通貨取引所です。
処理速度が速く、両替のような橋渡し的存在として使える点からリップルは人気があり、送金手数料が無料のbitFlyerがおすすめです。
他にもbitFlyerの手数料は、以下が無料となっています。
- 取引手数料(販売所)
- 入金手数料(住信SBIネット銀行)
ビットコインの取扱量は最大級で、ビットコインFXの取引手数料が無料なのも大きな強み。
※bitFlyerにおける取引所取引の取引手数料は0.01~0.2%(取引をする仮想通貨によって異なる)
安心・安全かつ信頼の置ける取引所で、ビットコインをメインに扱いたい方にもおすすめです。
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仮想通貨を扱う際にかかる手数料の種類は?
仮想通貨を扱う際にかかる主な手数料は、以下の5つです。
- 送金手数料
- 日本円の入出金手数料
- 仮想通貨の取引手数料
- スプレッド
- レバレッジ手数料
それぞれどんな時に発生するのか、順番に確認していきましょう。
仮想通貨の扱う際にかかる手数料1:送金手数料
送金手数料とは、仮想通貨を送金する時に発生する手数料です。
具体的には仮想通貨を別の取引所に移したり、ウォレットと呼ばれる管理ツールに送金したりする場合に発生します。
送金手数料が無料の代わりに送金スピードが下がることもあるので、事前に詳細をチェックしておくのが良いでしょう。
送金手数料が無料の主な取引所は以下の3つです。
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- SBI VCトレード
仮想通貨の扱う際にかかる手数料2:入出金手数料
入出金手数料は、日本円を口座に入れる際や引き出す際に発生します。
仮想通貨の取引を始めるにあたって、最初に発生する手数料です。
取引所によっては、入金は無料だけど出金には手数料がかかる場合もあります。
入金・出金手数料が無料の主な取引所は、それぞれ以下の通りです。
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- SBI VCトレード
- Coincheck(コインチェック)(銀行振込の場合)
- bitFlyer(住信SBIネット銀行の場合)
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- SBI VCトレード(住信SBIネット銀行の場合)
仮想通貨の扱う際にかかる手数料3:取引手数料
取引手数料は、仮想通貨の売買をするときに発生します。
仮想通貨を買い付けるコストとは別で、取引そのものに手数料がかかる仕組みです。
どこの取引でも完全無料の場合もあれば、販売所での取引のみ手数料がかからない場合もあります。
取引手数料が無料の主な取引所は、以下の通りです。
- SBI VCトレード
- Coincheck(コインチェック)
- DMM Bitcoin(BitMatch以外)
- GMOコイン(販売所)
- bitFlyer(販売所)
仮想通貨の扱う際にかかる手数料4:スプレッド
スプレッドとは、仮想通貨の買値と売値の差額です。
買値が500万で売値が485万だった場合、15万円の差額が生まれます。
スプレッドも広い意味では手数料の一種です。
販売所での取引手数料が無料だとしても、スプレッドが発生してより高いコストがかかる場合もあります。
取引をする際は、取引所ごとのスプレッドをチェックするのが良いでしょう。
仮想通貨の扱う際にかかる手数料5:レバレッジ手数料
レバレッジ手数料とは、レバレッジ取引をする際にかかる手数料です。
注文時ではなく、ポジションを持ったまま取引所のクローズ時間を跨ぐ際に発生します。
1日あたりのレバレッジ手数料率は0.04%ほどと高くありません。
しかし、ポジションを長く保有し続けるほど金額は上がっていくのでご注意ください。
仮想通貨の手数料を抑える3つのポイント
仮想通貨の手数料を抑えるポイントは以下の3つです。
- 手数料が割安な取引所を選ぶ
- 取引回数をできるだけ減らす
- 販売所ではなく取引所を使う
手数料を最低限に抑え快適に仮想通貨を取引するために、上記3つのポイントを見ておきましょう。
手数料を抑えるポイント1:手数料が割安な取引所を選ぶ
仮想通貨の手数料を抑えるためには、『手数料無料』の項目が多い取引所を選択しましょう。
いくら取引手数料が完全無料でも入出金・送金手数料が高ければ、出費が重なってしまうからです。
手数料無料の項目が多ければ、間違って取引をしてしまった場合でもコストを気にする必要はありません。
かと言って全ての手数料が無料の取引所はないので、自分が重視する項目を考慮したうえで取引所を選ぶようにしましょう。
手数料を抑えるポイント2:取引回数をできるだけ減らす
取引回数をできる限り減らすことも、仮想通貨の手数料を抑える重要なポイントです。
入金・出金・送金手数料が無料でない場合、それらを重ねた回数の分だけ手数料がかさみます。
入金をしたい際は複数回から1回にまとめることで、手数料を最低限に抑えることが可能。
自分が獲得した利益を圧迫しないためにも、取引は計画的に行いましょう。
手数料を抑えるポイント3:販売所ではなく取引所を使う
販売所ではなく仮想通貨の取引所で現物取引を行うことで、スプレッドを抑えられます。
仮想通貨取引所と取引をする販売所形式は運営側が価格を決めており、手数料に似たスプレッドが広くなるケースがあります。
個人間で売買をする取引所の場合は、買値・売値ともに個人が決定しているのでスプレッドが発生しません。
同じ取引所での売買でも、レバレッジ取引だと別途手数料がかかりリスクも上がってしまうので注意が必要です。
特に仮想通貨の初心者は大きな損失を抱えやすいため、レバレッジをかけずにリスクを抑えた取引を心がけましょう。
送金手数料の安い仮想通貨
仮想通貨の種類による手数料の違いは基本的にありませんが、送金手数料とスプレッドは異なる場合があります。
取引所によっては、アルトコインの数種類は送金手数料が無料だが、ビットコインは有料なことも。
スプレッドもビットコインではA取引所の方が狭いけど、その他アルトコインではB取引所の方が狭い、という場合があります。
仮想通貨ごとの送金手数料やスプレッドは、取引所のホームページに記載されているので、詳細をチェックしておくのが良いでしょう。
まとめ:手数料を安く抑えてお得に仮想通貨を取引しよう!
最後に「送金手数料が安い仮想通貨取引所」についてまとめておきますね。
- 送金手数料が無料の取引所は、DMM Bitcoin・GMOコイン・SBI VCトレード
- 入出金手数料が無料の取引所は、DMM Bitcoin・GMOコイン
- 取引手数料が完全無料の取引所は、SBI VCトレード・Coincheck(コインチェック)
- 販売所での取引の場合、買値と売値の差額であるスプレッドが発生するため、取引手数料よりも高いコストがかかる
- 主な手数料は入出金・取引・送金・レバレッジ手数料・スプレッドの5種類
- 手数料を抑えるポイントは、手数料無料の多い取引所を選ぶ・取引回数を減らす・販売所ではなく取引所を使う
- 仮想通貨の種類によっては、送金手数料とスプレッドが異なる場合がある
- 仮想通貨初心者におすすめなのはDMM Bitcoin
送金手数料を始めとした仮想通貨の手数料は、取引所によって変わってきます。
主な5つの手数料のうち、無料の項目ができるだけ多い取引所を選ぶことが無駄な出費を抑えるポイントの一つです。
DMM Bitcoin・GMOコイン・SBI VCトレードは、手数料無料の項目が多い取引所と言えるでしょう。
そのほかにも、取引回数を減らしたり販売所ではなく取引所を利用したりすることで、手数料を抑えられます。
得た利益を圧迫しないためにも、手数料を最低限に抑えて快適な仮想通貨の取引を行いましょう。
DMM Bitcoinなら多くの手数料が無料かつ、LINEでのサポートも充実しているので、初心者にもおすすめですよ。
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